名字が変わったことに違和感
昨年、ジャスティン・ビーバーと結婚したヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)が、結婚後、夫であるジャスティンの名字「ビーバー」を名乗ることにした理由と、名字が変わったことへの率直な感想を米Bustleのインタビューで語った。
「私は自分の元の名字をとても誇りに思ってる。だって『ボールドウィン』という名字にはこの業界での長い歴史があるから。結婚して名字を変えることを決めた時、父に名字を変えることが父の気に障るかどうかを真っ先に確認したわ。そしたら『まさか!そんなこと気にしないよ。私たち家族は君を愛している。だから大丈夫。たとえ名字が変わろうと、君が“ボールドウィン”であるということをみんな知ってる』と言われたの。まさにその通りだと思ったわ」
日本と違って夫婦別姓が法的に許されているアメリカでは、結婚後も名字を変更しない、もしくはミドルネームとして元の名字を残す場合が多く、ヘイリーのように夫の名字を名乗るのは“古風”だと考えられている。しかし、現代の風潮と逆を行くことになってもジャスティンと“本当の家族になりたい”と思ったヘイリーは、結婚後にボールドウィン姓を捨ててビーバー姓を名乗ることを決断した。
ただし、ヘイリーいわく、いまだに自分が「ヘイリー・ビーバー」であることに慣れていないそうで、「当たり前だけど慣れるのには時間がかかる。ものすごく変な感じ。まだ落ち着かないわ」と、そのうち慣れるだろうと推測した。
ちなみに、昨年シンガー兼俳優のニック・ジョナスと結婚した女優のプリヤンカー・チョープラーも、「(夫の名字を名乗ると)家族になったと実感できるから」というヘイリーと似たような理由で、結婚後に名前を「プリヤンカー・チョープラー・ジョナス」に変更している。(フロントロウ編集部)