バレンタイン市場が拡大を続けるアメリカで、バレンタインに使う額に男女差が出ていることが、個人ファイナンスサイトBankrate.comの調べで分かった。(フロントロウ編集部)
女性が男性にチョコレートをプレゼントする日本と違い、アメリカを含めた欧米のバレンタインは性別に関係なく好きな相手にロマンチックなジェスチャーをする日。花やジュエリーなどのプレゼントを渡すほか、ロマンチックなディナーなどのイベントが行なわれる。
全米小売業協会(NRF)は2019年のバレンタイン消費を約2兆2,900億円と試算しており、2016年の約2兆1,800億円からバレンタイン市場は拡大を見せている。
そんななか今回の調査で分かったのが、バレンタインに男女が使う金額の差。
男性がバレンタインデーに使う額の平均が約3万7,300円(339ドル)だったのに対し、女性が平均はわずか約7,000円(64ドル)。男女の間でじつに3万円もの開きがあった。
一方、使う金額が大きければ相手に使ってほしいと思う金額も男性の方が高く、男性は平均で約2万3,000円(211ドル)を相手に使ってほしいと思っているのに対し、女性の平均は約1万7,000円(154ドル)と2万円以内に留まった。(フロントロウ編集部)