アリアナ・グランデの最新アルバム『サンキュー、ネクスト(thank u, next)』の収録曲「7リングス」は、第1弾先行ソングとしてリリースされたタイトル曲の「サンキュー、ネクスト」に続き、2月16日付の米ビルボードチャートで堂々の3週連続1位に君臨している。
しかしここへ来て、彼女の熱心なファンたちが、「7リングス」の不買運動を開始。SNS上では「#BOYCOTT7RINGS」というハッシュタグまでもが誕生し、人々に対してボイコットを呼びかけている。
アリアナをまるで女神のように崇拝しているファンたちがこの予想外の行動に出たのには、ある理由が。
それは、彼らが、アリアナの最新リリース曲「ブレイク・アップ・ウィズ・ユア・ガール・フレンド・アイム・ボアード(break up with your girlfriend, i’m bored)」(以下「BUWYGIB」)を1位にしようと企てているから。
世界的に大ヒット中の「7リングス」を意図的に蹴落とすことで、「BUWYGIB」をチャートのトップに押し出そうと、ファンたちは「7リングス」をボイコットする代わりに、「BUWYGIB」の購買を呼びかけているのだ。
このファンたちの異例の動きに、アリアナ本人も反応。ツイッター上でファンたちのコメントに返答する形で、驚きと感謝を表現した。
y’all are so insane and funny and i love u. nothings funnier than ‘boycott seven rings’..... i can’t lmao. whatever’s meant to be will be, babies i ain’t goin nowhere #thankunext https://t.co/g7kdn4E1PD
— Ariana Grande (@ArianaGrande) 2019年2月14日
「あなたたちって、クレイジーで面白すぎる。みんな大好き。『7リングス』をボイコットするなんて…これ以上笑えることはない。マジで爆笑。何事もなるべきようになるわ」
this is a wild time for us lmao do ur thing but also like how is this our problem rn ...... what the fuck #thankunext https://t.co/LvLEqj47e3
— Ariana Grande (@ArianaGrande) 2019年2月14日
「これは私たちにとって試練の時ね。なんちゃって。みんなのしたいようにすればいい。でも、一体どうしてこんなことになっちゃったの?」
ファンたちの一風変わったボイコットが功を奏して、アリアナの最新アルバムから3曲目となるビルボードチャート1位獲得曲が誕生となるか? (フロントロウ編集部)