ルール1:目の粗いコームを使う
髪は、ヘアカラーやパーマでも痛むけれど、普段のブラッシングがとても重要。
ブラッシングで使うヘアアイテムには動物毛のブラシやコームタイプ、ロールブラシなどいろいろあるけれど、目の粗いコームが一番良いのだそう。
目の粗いコームは、細かいカールやウェーブヘア、ストレートなどどんな髪質の人にも万能。毛先から少しずつほぐすように、髪を優しくとかして。
ルール2:とかすときは髪に何かつける
コームがなめらかに髪をすべるよう、ヘアオイルやヘアセラムなどのヘア製品を塗ってから髪をとかすのが良いそう。
アメリカの7都市にサロンを展開するヘアスタイリストのジョン・レイマンは、とくに髪は濡れている状態だとダメージを受けやすいので「ヘアオイルやヘアセラムに限らず、ヘアジェルやヘアスプレーにも髪のからまりをほぐすために使えるものがあるから、何かしらつけてからとかしたほうがいい」とアドバイス。髪にツヤを出したりうるおいを与えるタイプのヘア製品が使えそう。
また、ジョンは「スキンケアやメイクのアイテムはいろいろ試すのが好きな人でも、ヘアケア製品は新しいものに挑戦したがらない人がいる」と言い、自分の髪に合う製品を見つけるためには恐れずにいろんな製品を試すことをオススメ。
ルール3:栄養をしっかり摂る
食べるものは、髪に限らず身体全体に影響を与える。わかってはいるけれど普段の食事できちんと栄養管理をするのが難しい人も少なくないのでは。
ケンダル・ジェンナーなどセレブを担当するLAのスタイリストのジョナサン・コロンビーニは、そんなときはサプリメントを摂ることをオススメ。コラーゲン、ビオチン、アミノ酸などの髪に必要な栄養を摂ることで「髪の成長も促進するけれど、なにより髪質が改善する。ついでに、爪や肌も状態が良くなるよ」と髪はもちろん、うれしいおまけもついてくるという。
ヒントになりそうなものがあれば、参考にしてみて。(フロントロウ編集部)