ケイティ・ペリーと婚約したオーランド・ブルームが、彼女へのプロポーズ当日にある日本人の「愛の格言」を引用して話題になっている。(フロントロウ編集部)

 米現地時間の2月14日、バレンタインデーに約3年間の交際を経てシンガーのケイティ・ペリー婚約したことが明らかになった映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』の俳優オーランド・ブルーム

 家族や友人たちに囲まれて婚約を祝った2人は、オーランドがプロポーズの際にケイティに贈った、中央にルビーが配されたフラワー型の婚約指輪をお披露目して世間に婚約を報告した。

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 幸せいっぱいの様子のオーランドとケイティだが、オーランドは、プロポーズの当日、自身のインスタグラムである「愛の格言」を紹介していた。

 「浅はかな人々は浅い関係しか築くことができない。本物の愛とは、片方の人間がもう一方に必死にしがみつくものではなく、揺るぎない個人性を確保する2人の人物の間でのみ育まれるもの。童話『星の王子様』の作者として知られるアントワーヌ・ド・サン・テグジュペリは、エッセイ集『人間の土地』の中でこう綴っている。“愛とは、互いに見つめ合うことではない。ふたりが同じ方向を見つめることである”と。」

 この格言は、日本創価学会の名誉会長である池田大作氏が、フランス人作家、アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリのエッセイの一節を引用し、“真実の愛とは何か”を説いたもの。

 オーランドはこの池田氏の格言を「すべてのみなさんに愛を」というコメントとともに紹介していた。

 オーランドとケイティとの婚約が明らかになったのは、それから数時間後のこと。

 彼がプロポーズ当日にこの格言を引用した背景には、サン・テグジュペリの言葉にある通り、ケイティは、ただ自分と見つめ合うだけでなく、一緒に同じ未来を見つめてくれる女性だと確信したことがあったのだろうか。

 2004年にイギリスの創価学会の会員となったオーランドは、これまでにもたびたびSNSを通じて池田氏の格言を紹介している。(フロントロウ編集部)

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