ある家庭で飼われているラブラドールレトリバーが、隣人宛てのアマゾンからの宅配便を誤って開けてしまった…。その中から出て来たモノに顔から火が出る。(フロントロウ編集部)

 イギリス北西部の都市グレーター・マンチェスター近郊でドッグトレーナー&ドッググルーマーとして働いている夫妻の家の玄関前に、ある日、隣人宛ての荷物が誤配達。

 用事を済ませてから、あとで正しい届け先の住民に届けようと考えた妻は、そのまま玄関先に置きっぱなしにしておくよりも、家の中で保管しておくほうが安全だろうと、小包を自宅内に取り込んでおくことに。

 しかし、しばらく目を離した隙に、自宅で飼っている2匹のラブラドールのうちの1匹である愛犬ボニーが、小包を開けてしまった…。

 無惨にも切り裂かれた梱包用の箱や包装紙に囲まれたボニーは、何やら嬉しそうに、鮮やかなピンク色の棒状の物体で遊んでいる様子。

 恐る恐るその物体に近づいた妻は、それが男性器の形をした”大人のオモチャ“であることに気づき、大混乱。その後帰宅した夫に、一体どうしたものかと相談を持ちかけた。

画像: 実際のボニーと小包の「中身」の写真。©Carters Clips/ Youtube

実際のボニーと小包の「中身」の写真。©Carters Clips/ Youtube

 ドッグトレーナーの名にかけて、愛犬のボニーを厳しくしつけてきたつもりだ夫は、いつもなら勝手に小包を開けるというイタズラなどしないボニーの予想外の行動にショックを受けるとともに、ボニーが噛んだり転がしたりしている特大サイズのピンクの“オモチャ”に面食らっていた。

 困惑する夫のリアクションを収めた動画がコチラ。

 夫妻はその後、仕方なく、ボロボロになった箱の中に大人のオモチャを何とか戻したそう。

 妻が英The Sunに明かしたところによると、しばらくして、受取人である隣人が荷物を取りに訪ねてきたものの、40代後半だというこの女性は、小包の中身が何かがわかっていたようで、妻が“事の顛末”を説明し、必至に謝罪している最中も至極気まずそうにしていたという。この女性は、ものすごい勢いで荷物を受け取ると、そそくさと去っていき、以来、夫妻は彼女とは顔を合わせていないという。

  今回の一件に学び、夫妻は自宅玄関前に「他人の宅配物は引き受けません」と書かれた大きな看板を設置した。(フロントロウ編集部)

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