アリー・ブルックが待望のソロデビュー！新曲が持つ「2つの意味」とは

「5Hの100％歌姫」がソロデビュー

　フィフス・ハーモニー時代は、パワフルなヴォーカルと、嬉しい時は感動のあまり泣き、ツラい時は不安のあまり泣き、幸せも悲しみも100％で表現する素直なキャラクターが愛されていたアリー・ブルックが、シングル「ロウ・キー feat. タイガ」でソロデビュー。

　リリースされるいなや、ツイッターでは曲名が話題のトレンドとなり、YouTubeではMVがトレンドリストにランクイン。さらに、聴き心地の良いアーバンポップである「ロウ・キーfeat. タイガ」は音楽界でも好評で、MTVやSpotifyがタイムズスクエアなどの巨大スクリーンでアリーの楽曲やビジュアルを放映しと、とにかく話題沸騰中。

　そしてSNSでは、リトル・ミックスのレイ・アン・ピノックやペリー・エドワーズ、俳優のウィルマー・バルデラマなど、多くのセレブが「ロウ・キー feat. タイガ」の発表をお祝い。アリーの愛されぶりと、他アーティストからの期待の高さが伺えた。

「アリー、心がいっぱいだよ。あなたを誇りに思うわ」ーレイ・アン・ピノック

「やってやって～」ーペリー・エドワーズ

「やったね、シスター！くらいついて！諦めないで！」ーウィルマー・バルデラマ

「ロウ・キー feat.タイガ」で新星アリー誕生

　「私のことを知って」と歌う「ロウ・キーfeat. タイガ」には、2つの意味が隠されている。この曲は、自分に熱い視線を送る相手を誘うちょっと積極的な恋愛ソングであると同時に、5Hを離れて1人のアーティストとなったアリーが5Hとは違う“新星アリー”を「知って」と歌う曲でもあるのだ。

　ソロプロジェクトでは、「味やスタイルのある、フィフス・ハーモニー時代のアリーとは違うアリーになる」と、変化と成長を約束したアリー。楽曲と共に公開されたビジュアルではパワフルにカメラを見つめるドキッとするほど大人なアリーが写っており、天真爛漫ないつものキャラクターとは打って変わって、そこには新たな注目女性アーティストがたたずんでいる。

アルバムや書籍など2019年は大忙し

　2019年はアリーが話題を振りまくことになるであろうシーンがいっぱい。

　3月のiHeartRadio Music Awardsでは、ファン投票で選ばれた新人賞にノミネート中。ノミネートされている5アーティスト中4人がフィフス・ハーモニーのメンバーという不動の人気ぶりを見せており、当日は5Hファンを中心にこのカテゴリーが大盛り上がりしそう。

　さらに4月にはアリーの著者デビューが決定しており、『Finding Your Harmony:Dream Big, Have Faith, and Achieve More Than You Can Imagine（ハーモニーを見つけて：夢は大きく、信じることを忘れず、想像を超えることを達成して）』は、アリーのこれまでの物語を知りながら夢を抱く勇気をもらえる内容になっているという。

　そして最後に、もっとも注目したいのが、ウワサされる年内発表予定のソロデビューアルバム。

　「ロウ・キー feat. タイガ」がリードシングルとなるソロデビューアルバムは、発売日やトラックリストは未定だが、昨年9月のレコーディングでエンジニアからプロデューサーやソングライターまですべてのスタッフに女性を起用してガールパワーぶりが称賛されるなど、制作段階から話題を集めてきた。

　「ロウ・キー feat. タイガ」のヒットに、書籍やアルバムと、2019年はアリーの活躍に注目したい。

アリー・ブルック
ソロデビューシングル「ロウ・キー feat. タイガ」
配信中
「ロウ・キー feat. タイガ」視聴・ダウンロード
アリー・ブルック日本公式ページはコチラ

（フロントロウ編集部）

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