ブリット・アワードで「功労賞」を受賞&新曲披露
グラミー賞3冠、2作の全米1位、全世界トータルアルバムセールス6,000万枚を誇るピンク。
今年のグラミー賞では、全米1位を獲得した前作『ビューティフル・トラウマ』が最優秀ポップヴォーカル・アルバム賞と最優秀ポップソロパフォーマンス・アルバム賞にノミネートされるなど、約20年のキャリアを経てもなお日々躍進し続けている。
そんな彼女が現地時間2月20日にロンドンO2アリーナで開催された英国最大級の音楽賞「ブリット・アワード 2019」にて、過去にポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、デヴィッド・ボーイ、クイーンへ贈られた栄誉ある功労賞を受賞。
イングランドとアイルランド以外のアーティストにあたるインターナショナル・アーティストがこの賞を受賞するのは史上初で、ピンクはブリット・アワードの記録に残る偉業を成し遂げた。
ピンクは「とても光栄だわ。英国の素晴らしいアイコンたちに仲間入りできるなんて、とても恐れ多いわ」とコメント。
また、ピンクは功労賞と同様にインターナショナル・アーティストとして初めて同アワードのクロージング・アクトを務めた。 ピンクは最新曲「ウォーク・ミー・ホーム(Walk Me Home)」を含む計5曲を、得意の宙づりや、プロジェクションマッピング等を交えた豪華な演出とともに、約12分にも及ぶスペシャルパフォーマンスを披露。圧巻のステージで観客を魅了し、今年のブリット・アワードの大トリを見事に飾った。
新曲「ウォーク・ミー・ホーム」
さらに最新シングル「ウォーク・ミー・ホーム」と同曲リリックビデオを2月20日に発表。
今回のシングルは4月に発売が予定されている約2年ぶり8枚目のオリジナル・アルバム『ハーツ・トゥ・ビー・ヒューマン(Hurts 2B Human)』に収録される。
「真夜中に私を家まで送っていって。だって、世の中は色んなことが起きすぎていて、1人ではいられない」と歌うこの楽曲は、ピンク自身と、ザ・チェインスモーカーズやショーン・メンデスを手掛けたプロデューサーのスコット・ハリスがソングライターとして、ピーター・トーマスとカイル・ムアマンがプロデューサーとして参加した。
そして同曲のミュージックビデオは、映画『グレイテスト・ショーマン』を手掛けたマイケル・グレイシーが監督することも決まっている。
3月1日からは、既に300万枚以上のチケットが売れているUSツアー「ビューティフル・トラウマ・ワールド・ツアー」がスタートし、3月22日にはNYのマディソンスクウェアガーデンにて千秋楽を迎える。
プライベートでは2児の母親であり、ユニセフをはじめとする人権・慈善活動に力を注ぎ、着飾らない“姉御肌”キャラクターと、等身大な歌詞、パワフルな歌で、世界中のポップスファンから支持され続けているピンク。
4月に予定されている待望の最新アルバム『ハーツ・トゥ・ビー・ヒューマン』に期待が高まる。
ピンク
シングル「ウォーク・ミー・ホーム(Walk Me Home)」
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(フロントロウ編集部)