アイライナーは目元の印象を良くするのにとても効果的。だけど、アイラインは目の輪郭にそって描くため、目の粘膜や涙、瞬きなどが原因でにじみやすい場所。
とくに花粉の時期は普段よりも涙が多く出たり瞬きも増えるから、せっかく綺麗に描いたアイラインも、崩れて逆に汚くみえてしまうことも…。あえて花粉の時期はアイメイクをあまりしないことで対策しているという人も少なくないのでは。
そこで、海外のメイクアップアーティストがアイライナーをにじませないためのかんたんテクを伝授!
すべり止めを仕込んでおく
ファンデーションの上に直接アイライナーを描くのではなく、アイシャドウベースや下地になるものを使えば、アイライナーは崩れにくくなるという。
「肌にプライマーやアイシャドウベースをつけてからアイラインを描くようにして。アイライナーがにじまず肌の上にとどまるよう、滑り止めになるものをつけておくと効果的」と、海外のメイクアップアーティストのキーリー・ウィルソンは米メディアRefinery29にコメント。
アイシャドウベースをアイライナーがのる目のキワのあたりにまで丁寧に伸ばしてみて。
アイライナー転写問題
アイライナーがにじんだ状態で瞬きをすると、まぶたの上や下に写ってしまってさらに目元が悲惨な状態に。
アイライナーがまぶたに転写されてしまうという恥ずかしい事態を防ぐには、アイラインがしっかり乾いたら、その上にアイラインと同系色のパウダーアイシャドウを重ねると良いという。
さらに、まばたきをしたときにアイラインが触れそうなまぶたと目の下にパウダー系のアイシャドウをのせておくと安心。
また、アイライナーにはリキッドやペンシル、ジェルタイプなどがあるけれど、キーリーはジェルタイプのアイライナーが「描いてすぐに乾くから好き」なのだそう。
花粉の時期を上手に乗りきるために、参考にしてみて。(フロントロウ編集部)