シンガーのレディー・ガガが、主演映画『アリー/ スター誕生』で共演した俳優のブラッドリー・クーパーとの「略奪愛」が一部のファンのあいだで囁かれていることについて、人気トーク番組で言及した。(フロントロウ編集部)

ガガ&ブラッドリーの「演技力」の賜物!?

 米現地時間2月24日、ロサンゼルスで開催された第91回アカデミー賞授賞式(Academy Awards)で、映画『アリー/ スター誕生』の主題歌「シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』愛のうた」でアカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞したレディー・ガガが、米人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live(ジミー・キンメル・ライブ)』に出演。

画像1: ガガ&ブラッドリーの「演技力」の賜物!?

 先日の授賞式でパフォーマンスを披露した際、一緒にステージに立った共演俳優のブラッドリー・クーパーとの親密ぶりを見た人たちから、「2人は絶対に愛し合ってる」「恋人同士にしか見えない」といった声が上がっていることに対し、こう一蹴。

 「ええ、そうね。みんなはそこに愛があると確信した。でも、いい?みんなにそう思わせることが私たちの思惑だったの。『シャロウ 〜『アリー/ スター誕生』愛のうた』はラブソングで、『アリー/ スター誕生』はラブストーリー。だからこそ、私たちはパフォーマンスのあいだ、強い絆で結ばれていることをみんなに見せる必要があった。ラブソングを人に歌って聞かせる時は、できるだけリアルな空気を感じてほしいの」

 “ガガとブラッドリーは恋に落ちている”と思わせることが狙いだったことを明かし、あのパフォーマンスを見た人たちが2人のあいだに「愛」を感じたのであれば、まさに本望であると語った。

 また、視聴者が見たものはすべて本作で監督も務めたブラッドリーによって“計算されたもの”であったことを明かし、撮影方法から、ピアノの位置、ステージの歩き方まで事前にブラッドリーから細かい指示があったことを告白。官能的な雰囲気をかもし出していた琥珀色の照明も、ブラッドリーがスタッフに用意させたものだと明かした。

画像2: ガガ&ブラッドリーの「演技力」の賜物!?

 さらに、ガガは数年前に大御所シンガーのトニー・ベネットとデュエットを披露した際に、トニーの肩に腕を回したことを例にあげ、トニーとブラッドリーで相手は違うが、トニーとも恋愛関係にはなかったので“状況的には一緒”と指摘。

 例のアカデミー賞授賞式でのパフォーマンス後、ガガがブラッドリーのことをパートナーのイリーナ・シェイクから略奪しようとしていると信じこんでいる人たちに対して、「私はアーティストよ。どうやら私とブラッドリーは良い仕事をしたみたいね。まんまと欺いてやったわ!」と笑い飛ばした。

 ちなみに、ガガはブラッドリーの“生歌”をみんなに聞かせられたことが何よりも嬉しかったそうで、ブラッドリーが最初のフレーズを歌った直後に観客から歓声が上がった瞬間、心のなかで「いいぞ、ブラッドリー!この調子よ!」と叫んだそう。

画像: Lady Gaga, Bradley Cooper - Shallow (From A Star Is Born/Live From The Oscars) www.youtube.com

Lady Gaga, Bradley Cooper - Shallow (From A Star Is Born/Live From The Oscars)

www.youtube.com

(フロントロウ編集部)

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