ニキビはふとしたときに頬やアゴなど目立つところにできてしまって、治すのがやっかい。ニキビの原因には過剰な皮脂の分泌や毛穴の詰まりなどがあるけど、大人になってからもストレスや不適切なスキンケア、睡眠不足などが原因でできてしまう。
ニキビは潰すと痕になる恐れがあるし、間違ったケアをするとさらに悪化しがち。ニキビをすばやく治すために ニューヨークの人気皮膚科医がオススメする3つのステップを紹介!
STEP1 サリチル酸の入っているコスメで洗う
ニューヨークの皮膚科医ジョシュア・ツァイヒナーは、ニキビのケアは肌を清潔にすることからスタートさせるのが良いという。ジョシュアは「サリチル酸の入った洗顔料で肌を洗うのが良い」と米メディアAllureにコメント。
サリチル酸には殺菌防腐作用、角質溶解作用があるため、雑菌の繁殖を防いだり、ニキビができて固くなった肌を柔らかくして毛穴の詰まりを予防する効果が期待できるという。
ジョシュアは、肌が乾燥しているときはいつも使っている洗顔料を使いつつ、気になるところだけサリチル酸が入っている洗顔料を使用するあわせワザをオススメ。
サリチル酸入りの洗顔料は数百円のものから手軽に買えるからチェックしてみて。
STEP2 氷で冷やす
次にジョシュアがススめる方法は、氷をペーパータオルで包んで肌に当てて冷却して、血管を収縮させて毛穴を引き締めること。とてもアナログな方法だけれど、「氷で冷やすことは、赤みを軽減させて腫れを和らげるのに効果的。顔を洗ったあとの肌を氷で冷やして」とアドバイスしている。
肌を冷やしすぎて刺激にならないように、心地が良いと感じる時間だけ冷やして。
STEP3 ニキビの原因菌を抑える
ジョシュアがススめる次のステップは、肌を冷やしたら肌に刺激を与えないように軽く肌全体を保湿をしてから、ニキビの原因となる細菌を抑制する成分の入ったスキンケア製品を使うこと。
殺菌作用のあるスキンケア製品はいろいろあるけれど、自分の肌に合うものを選ぶことが大切。
自分の肌に合ったニキビを治す方法を知っていればニキビができたときも悪化させたり諦めずに済むから、参考にしてみて。(フロントロウ編集部)