ドラマの敵同士がMVでタッグ
『ゲーム・オブ・スローンズ』では、レナ・ヘディが演じるサーセイとメイジー・ウィリアムズ扮するアリアは敵対関係にある。そんなレナとメイジーがコラボしたのは、イギリス出身のシンガーソングライター、フレイヤ・ライディングスの曲「ユー・ミーン・ザ・ワールド・トゥ・ミー(You Mean The World To Me)」のMV。
フレイヤの母親が病を患っていた時期の経験をもとに、“復活の力”について歌った「ユー・ミーン・ザ・ワールド・トゥ・ミー」のMVでは、レナが監督を務め、メイジーが親子関係に悩む娘役で出演した。
髪を部分的にピンクに染め、『ゲーム・オブ・スローンズ』のアリア役から大きくイメチェンしたメイジーは、ビデオが始まってから1分26秒辺りで登場。父親役の俳優とケンカをしたり和解したり、繊細かつ感情的なシーンを演じている。
監督レナがコメント
MVでメガホンを取ったレナは、自身の監督作について米Varietyでこうコメントした。
「フレイヤの声と歌に感極まってしまったわ。このビデオにはいくつかのバージョンがあって、そのなかにはダークすぎると判断されたものもあったの。製作チームは剥き出しの感情がこもったパフォーマンスを見せ、フレイヤのバージョンを作り上げることが出来たと思う」
シンガーのフレイヤ・ライディングスとMVの撮影中に話し込むレナ・へディ。
一方、ファイナルシーズンとなるドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』は、4月15日(月)よりBS10スターチャンネルにて日本放送がスタートする。メイジー演じるアリアはレナ演じるサーセイが殺しのリストに入っていることをシーズン1から口にしているが、果たしてアリアは復讐を遂げることが出来るのだろうか。(フロントロウ編集部)