ニューヨークで活躍するコラムニストが、自身の衝撃的な半生を描いてベストセラーとなった自叙伝を、映画『ショート・ターム』のブリー・ラーソンと、デスティン・ダニエル・クレットンが再タッグを組んで映画化した。(フロントロウ編集部)
両親はホームレス。そんなショッキングな設定で始まる映画『ガラスの城の約束』。コラムニスト兼ジャーナリストであるジャネット・ウォールズが、自身の半生を綴った自叙伝『The Glass Castle(ガラスの城)』が原作となっている。
ストーリーの舞台は、大都市ニューヨーク。人気コラムニストとしてキャリアを積んでいるジャネットは、ある時車道に飛び出してきたホームレスに遭遇する。なんとそのホームレスは、ジャネットの父レックスだった。ジャネットの両親は、彼女が幼少の頃から自由気ままに暮らしていて、子供たちに大自然から物事を学んでほしいと考えていた。しかし、そんな両親に嫌気がさしたジャネットは、2人と縁を切るため大学進学とともに連絡を絶った。しかしそんな彼女も、大人になり2人に再会したことで、両親の不器用な愛情に気づいて…。
そんな原作を今回映画化したのは、観客を感動の渦に巻き込んだ映画『ショート・ターム』のブリー・ラーソンと、監督のデスティン・ダニエル・クレットン。前作でも観客を泣かせた2人が、今回は切っても切れない親子の絆で観客の涙を誘う。
たった2分だけでも泣けてしまう予告編はこちら。
(フロントロウ編集部)