キムエが「日曜礼拝」を主催
2019年初めからほぼ毎週末、ミニコンサートを主催しているカニエ・ウェストとキム・カーダシアン夫妻。
決まって日曜日に行なわれるミニコンサートをキムは“日曜礼拝(Sunday Service)”と呼び、ゴスペル団やカニエがアルバムをプロデュースしたラッパーのキッド・クディなどを招き、カニエの指揮のもと大合唱のパフォーマンスが行なわれる。
日曜礼拝とは、キリスト教の教会で毎週日曜日に行なわれる礼拝のこと。日曜日の午前中に神父や牧師が教えを説いたり、讃美歌やゴスペルソング、ワーシップソングといった各教会の宗派に合った音楽のパフォーマンスが行なわれたりする。
そんな名前を借りたミニコンサートを2019年から継続して行っているカニエとキム。当初はレコードスタジオのような部屋で行なわれていたけれど、最近では場所を広場などの屋外に移動し、パフォーマー全員がオールホワイトを着用して大合唱する、不思議な空間を生み出している。
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— Kim Kardashian West (@KimKardashian) 2019年3月3日
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— Kim Kardashian West (@KimKardashian) 2019年3月10日
そんな“日曜礼拝”では、主にカニエの2012年の楽曲「No Church Is The Wild」や、ソウルⅡソウルの「Back To Life」、ビートルズの「Blackbird」といったポップソングが、ゴスペルやアカペラバージョンで披露されることがほとんど。
カニエのニューアルバム『Yandhi(原題)』に収録されると思われる新曲が披露される場面もあったため、ウェスト夫妻の“日曜礼拝”はカニエのニューアルバムのレコーディングかリハーサルと思われていた。
しかし最近では、教会で歌われる「I’ll Fly Away(主の祈り)」という讃美歌が幾度となくパフォーマンスされおり、カニエとキムが本気で日曜礼拝を主催していると考える人が続出。
ますます関心度が高まっていることから、米キリスト教専門のニュースサイトChristian Postが、カニエとキムの“日曜礼拝”について報じたほど。
キムエの愛称で知られる2人が主催する日曜礼拝が神の信仰に基づくものなのかは分からないが、3月10日に行なわれた最新のセッションでは、カイリー・ジェンナーやパリス・ジャクソン、ディプロ、プロデューサーのベイビーフェイスが出てくる姿も目撃され、着実に参加者を増やしている。
(フロントロウ編集部)