日本でも2019年6月7日に公開される映画『アラジン』の最新予告編が公開された。
約2分間というこれまでに公開された予告編の中では最長の映像には、キャストたちがアニメ版でおなじみの名曲を披露する場面もちらりと登場。
ランプの精ジーニー役のウィル・スミスが、アニメ版で声を担当した故ロビン・ウィリアムズが歌った登場シーンの挿入歌「フレンド・ライク・ミー」に合わせて得意のラップを披露する場面も。
ウィルは以前、自身が演じたジーニー役について、「これまでのディズニー作品には無かったようなヒップ・ホップのフレーバーを盛り込むことができた」と米Entertainment Weeklyとのインタビューで語っていたが、ほんの数秒間ながら「なるほど、こういうことか! 」と思わず納得してしまう歌声となっている。
さらに最新トレーラーでは、主人公のアラジンを演じるメナ・マスードがヒロインのジャスミンを演じるナオミ・スコットに手を差し伸べ、同作の最も有名な挿入歌である「ホール・ニュー・ワールド」を披露するシーンも大サービス。
ほかにも、アラジンが追っ手を交わしながら街中を縦横無尽に逃げ回る迫力満点のアクションシーンや、アラジンとジャスミンの出会いのシーン、マーワン・ケンザリ演じる悪役のジャファーがアラジンに「プリンセスを感心させるくらいリッチにしてやろうか? 」と悪の囁きを投げかけるシーン、CGI技術を駆使して再現されたジーニーの初登場シーンなど、「こんなに見せてしまって大丈夫? 」と不安になるほどさまざまな場面が収められている。
しかし、逆に言えば、予告編でこれだけ見せてしまえるということは、本編はもっともっと盛りだくさんな内容になっているということ!
実写版にはアニメ版にはなかったナオミ演じるジャスミンのソロ歌唱シーンも含まれていることが明かされており、期待度は充分。6月の公開が待ちきれない! (フロントロウ編集部)