オスカー女優ブリーの「次の目標」とは?
女性ヒーローが史上初めて単独で主人公を務めるMCUシリーズ最新作『キャプテン・マーベル』で、主人公のキャロル・ダンバースことキャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソン。2016年に映画『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、女優業も順風満帆なブリーが「次の目標」について米InStyleのインタビューで語った。
「私の次の目標は、(主に映画業界における)様々な職業について学ぶことができる職業訓練学校を作ること。この業界には素晴らしい仕事がたくさんある。もしも、あなたがエイリアンブラスター(宇宙銃)が好きなら、それを作る側になることができる。映画業界にはそういう若い人たちがもっと必要。(人種や国籍、性別など関係なく)色々な人たちが集まることができたら最高だと思う」
映画業界で様々な人たちが幅広い分野で働けるよう、優秀な人材を育てるための「職業訓練学校を作りたい」と話すブリーは、映画の制作会社がもし自分のアイデアに賛同してくれるのであれば、進むべき道へとガイドしたり、経験を積む手助けをしたりすることができると豪語。
女優という職業柄、「次はこんな作品に出たい」「監督をしてみたい」といった目標かと思いきや、まさかの「学校を作りたい」という、人助けのために奔走するスーパーヒーロー級に壮大なプランを明らかに。あえて「夢(Dream)」という曖昧な表現ではなく、実行することを前提とした「目標(Goal)」という言葉を使っていたことからも、ブリーの本気度がうかがえる。(フロントロウ編集部)