俳優のエズラ・ミラーが自身が演じるDCコミックスのキャラクター、フラッシュの主演映画で脚本を担当しようとしていることが明らかになった。(フロントロウ編集部)
DCコミックス映画『ジャスティス・リーグ』で、エズラ・ミラーが演じたバリー・アレンことフラッシュ。フラッシュが主役となる映画の制作は2014年に決定したものの、それ以降は様々な問題から制作は進んでいない。
制作を担当するワーナー・ブラザースは面白いスーパーヒーロー作品を望んでいるが、エズラはダークな物語にしたいとのことで、両者の折り合いがつかず、今回エズラが自分で書いた脚本を提出する予定であると、米Hollywood Reporterが明かした。
エズラは、アメリカのコミック作家グラント・モリソンとともに脚本を執筆しているという。若手俳優が大作映画の方向性にここまで深く携わることは珍しいが、エズラはそれほど深く、この役や世界観を気に入っているとのこと。
しかしワーナー側がエズラの脚本を気に入らなかった場合、エズラが役から降りることも考えられるそうで、その場合はフラッシュの映画化がさらに遠いものになる。(フロントロウ編集部)