3月22日公開の映画『バンブルビー』で主人公のチャーリー役を演じたヘイリー・スタインフェルドに、フロントロウ編集部がインタビュー。ヘイリーが、撮影秘話を明かした。(フロントロウ編集部)

80年代が舞台の『バンブルビー』

 大ヒットシリーズ映画『トランスフォーマー』の最新作である映画『バンブルビー』。

画像1: 80年代が舞台の『バンブルビー』

 80年代を舞台にした同作では、当時に大活躍したアーティスト、ザ・スミス、エルヴィス・コステロ、ダムド、モーターヘッド、ジョイ・ディヴィジョンなどのヒット曲が流れることでも注目されている。

 ヘイリー・スタインフェルド演じる主人公のチャーリーもまた、劇中ではローリング・ストーンズのバンドTシャツを着用しており、チャーリーの部屋には、プリテンダーズのポスターなどが飾られている。

 また、『トランスフォーマー』におけるバンブルビーの代表的な車がシボレーのカマロであるのに対して、『バンブルビー』のバンブルビーは、レトロなフォルクスワーゲンのビートルに変身。

画像2: 80年代が舞台の『バンブルビー』

 そのほかスクリーンに登場する車両も、80年代に普及した今や懐かしいモデルばかり。

 音楽、ファッション、そして車を通して、当時のポップカルチャーがいたるところに見え隠れする本作のセットの中で22歳のヘイリーが興味を示したものを、フロントロウ編集部が本人に直撃した。

画像3: 80年代が舞台の『バンブルビー』

「チャーリーがバンブルビーに会う前に使っていた原付を持って帰ろうと思ってすごく頑張ったの。そのまま乗って帰ろうともしたんだけどダメで…。車に入れようともしたけど、大きすぎて上手くいかなかった(笑)。撮影で使ったヴィンテージTシャツも持ち帰ろうとしたんだけど…。でも今もまだメールでお願いしてるから(笑)!チャーリーの衣装は本当に多くて、じつは劇中でつけていた指輪はレンチを曲げたようなデザインだし、ネックレスもボルトになっているの。細かいこだわりがすごくカッコよかったからいつも盗もうとしていたんだけど、結局上手くいかなかったわ」

 そんな可愛すぎる『バンブルビー』の舞台裏秘話を、満面の笑みで明かしたヘイリー。スクリーンでは少ししか映らないアクセサリーにさえ、車いじりが大好きなチャーリーのキャラを反映させる制作陣の細かいこだわりには、主演のヘイリーすら魅了されてしまったよう。

現実世界にバンブルビーがいたら?

 80年代を表現するセットもさることながら、映画『バンブルビー』の見どころといえば、やはりチャーリーとバンブルビーのゆるぎない絆。

画像1: 現実世界にバンブルビーがいたら?

 最愛の父親を亡くし孤独を感じていたチャーリーと、自分の惑星を飛び出し地球にやってくるも記憶を失くしてしまったバンブルビーが、襲い掛かる脅威に対抗していくことでお互いに心の拠り所を見つける。支え合いながらも、時には背中を押してくれるバンブルビーの姿に、誰しも「こんな友達がほしい!」と思うはず。

 そんなバンブルビーとの友情が現実世界にあったら?チャーリーを演じたヘイリーにとっての“バンブルビー”とは誰なのか聞いてみた。

画像2: 現実世界にバンブルビーがいたら?

「実際にバンブルビーがいてくれたら本当に便利なんだけど、移動とか(笑)。私にはバンブルビーと呼べる親友が何人かいるし、それをありがたく思っている。何年も前から知っているひと握りの友達や、仲良しの兄と家族。“親友の条件”みたいなものはないけど、相手にとって良い友達でいることと、誠実で、どんな時も気にかけて、聞き上手なことかな。そういうことが出来る人は尊敬するし、私自身もそんな人になりたいと思う」

 80年代にタイムスリップしたような細かなセットで繰り広げられる、これまで見たことないような人の温かみを感じられる『トランスフォーマー』シリーズ最新作『バンブルビー』。

 業界人が太鼓判を押すヘイリーの名演技にも注目の映画『バンブルビー』は、大ヒット公開中。(フロントロウ編集部)

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