白くて甘い砂糖を使ったお菓子は美味しいけれど、砂糖には中毒性もあるのでとくにダイエット中はできるだけ避けたいもの。また、身体の血糖値を急激に上げたり健康面にも悪い要素があるため、なるべく摂取量は減らしたい。
海外の栄養学の専門家が、かんたんに取り入れられる砂糖離れできる方法を3つ紹介!
1 朝ごはんにたんぱく質を摂る
栄養学者のニッキー・オストロワは、「朝食は本当にその日の中で最も重要な食事」と米メディアShapeにコメント。朝起きたら家を出る前に、ゆで卵やギリシャヨーグルトのような健康的で高タンパク質の食品を食べると、血糖値を安定させて砂糖を食べたいという欲求を抑えることができるという。
2 「オーバーナイトオーツ」を前夜に仕込む
また、ニッキーは朝食に「オーバーナイトオーツ」をあわせて食べることをオススメ。「オーバーナイトオーツ」は、オートミール(押し麦)に豆乳、アーモンドミルク、牛乳などを加えて、ひと晩浸しておくだけで作れるヘルシーフード。
前日の夜に仕込んでおくだけで翌朝すぐ食べられるので、砂糖がたっぷり含まれるドーナツやパンケーキなどをつい食べてしまうことを防いでくれるという。好みでチアシードやシナモン、ナッツなどを加えてもOK。食物繊維もたっぷりだからお腹もいっぱいになって満足できるそう。
3 おやつにフルーツを選ぶ
おやつには、砂糖が使われているお菓子の代わりに、りんご、バナナなどのフルーツがオススメなのだそう。フルーツの果糖の甘さが欲求を満足させてくれるうえ、フルーツには酸化防止作用がありビタミンや食物繊維が含まれていて美容効果も高いから、キレイになる目的のダイエット中にもぴったり。
砂糖を極力摂らないようにするためには、朝食とおやつがカギになるみたい。かんたんに取り入れられるものからはじめてみては。(フロントロウ編集部)