学童たちの心のケアに重点を置くチャリティ団体「Place 2 Be(プレイス・トゥー・ビー)」が行うチルドレンズ・メンタル・ヘルス・ウィークの一環として、ロンドン市内のある小学校を訪れたキャサリン妃。
生徒たちとともに、食と心の健康の深い関連性について学んだキャサリン妃が、子供たちとの対話中に自宅での食生活について話す場面があった。
長男のジョージ王子と長女のシャーロット王女が、チーズクリーム・パスタを作るのを率先して手伝ってくれたというエピソードを披露したキャサリン妃は、子供たちのお気に入りの食べ物についても言及。
「シャーロットはオリーブが大好きなんです」と、シャーロット王女の好物を明かした。
3歳児の好きな食べ物といえば、一般的には、果物やチョコレートやクッキーなどのお菓子、もしくは、ハンバーグ、スパゲッティ、オムライスといった子ども向け料理の名前が挙がることが多い。
しかし、シャーロット王女は、独特の風味があり、大人でも好き嫌いが分かれがちな“オリーブ”が大のお気に入りだという。
オリーブと言えば、ピザやサラダにトッピングするほかにも、塩漬けやオイル漬けにしたものをワインのお供として楽しむことが多い大人の味。
日本では、食卓にオリーブオイルを使った料理が並ぶことはあっても、子供にオリーブの実を食べさせる機会は少ない。
オリーブ生産国第1位のスペインでは、健康に良いとして子供の頃から食べさせる家庭も多いそうだが、キャサリン妃一家の食卓にも日頃から頻繁にオリーブが出されているということなのだろうか。(フロントロウ編集部)