自分らしさを優先した結果…
今年2月に授賞式が開催されたグラミー賞で、女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したラッパーのカーディ・Bが、つい先日、ツイッターにアップした画像があまりにも卑猥すぎるとして、一部のファンからお叱りを受けてしまった。
カーディが、「マジで今の気分」という言葉と一緒に投稿したのは、シックスナインと呼ばれる体勢で、男性と女性がオーラルセックスをする様子を描いたイラスト。あくまで“絵”なので本来であれば問題ないはずだが、男性器と女性器の形がはっきりと描かれており、内容だけでいうと完全に18禁レベル。
REAL BIG FUCKING MOOD pic.twitter.com/C9sfCUq80i
— iamcardib (@iamcardib) 2019年4月6日
※過激な描写が含まれます。ご覧になりたい方は上のツイートか、画像の下にあるリンクをクリックしてください。
これまで何度も性的な内容のツイートを投稿したことがあるカーディだが、今回はさすがにやりすぎだと感じた人が多かったようで、削除するよう求める声が殺到。しかし、多少批判されたぐらいでは動じないのがカーディ。
I’m just nasty like that ♀️
— iamcardib (@iamcardib) 2019年4月6日
「私はこういう卑猥な人間なの」と開き直ると、続けて「ロールモデル(お手本となるべき人)として、あなたが若い女の子たちに発信しているメッセージには共感できない」という意見に、「みんなが私にロールモデルになれと言うからそうしたけど、結局どうなったと思う?過去の失敗を引きずり出してみんなが私を叩いた。だから、私は“昔の私”に戻ることにしたの」と返し、何をやっても批判されるのなら自分らしくいることを優先させると宣言。あの画像を含む一連のツイートは、すべて自分らしさを追求した結果であるとした。
For these past two years I been watching what I say and I haven’t been myself.I been feeling trap and sad cause it’s not ME but everybody tell me to be it for me to be this “rolemodel”and guess what ? People still spit my past right in my face so for now imma be my old self again https://t.co/yyznDymIYp
— iamcardib (@iamcardib) 2019年4月6日
ちなみに、事の発端となった性的な内容のツイートをカーディが投稿した一因は、現在別居中の夫でラッパーのオフセットとの性生活が途絶えていることにあるという見方もあり、なかにはカーディの暴走を止めるようオフセットに助けを求める声もあった。(フロントロウ編集部)