まさかの「辞退」の理由は?
3月にニューアルバム『ウェン・アイ・ゲット・ホーム(When I Get Home)』をサプライズリリースしたソランジュが、4月12日より2週末にわたり開催されるコーチェラ2019(Coachella 2019)への出演を辞退することがわかった。
4月12(金)・13(土)・14(日)と、19(金)・20(土)・21日(日)の2週末、計6日間行なわれるコーチェラ2019の、土曜日(13日と20日)のステージに出演する予定だったが、開催まであと数日というところで出演がキャンセルになった。
直前での出演辞退の原因を米TMZは病気のためと報じているのだが、なんと病気になったのはソランジュではなく、バンドのメンバー。
ソランジュのバンドメンバーが次々と病気になってしまい、ステージを披露することが難航になり、世界最大級の音楽フェスでパフォーマンスできるだけの代わりのミュージシャンが探せなかったことから、ソランジュはやむを得ず辞退を決意したという。
アーティスト本人はパフォーマンスできるのに辞退しなければいけないという苦渋の決断に、ソランジュはひどく打ちのめされているというが、中途半端なステージにしたくないというプロ意識があるからこその決断に、ソランジュの気持ちを理解するファンも多い。
昨年2018年のコーチェラでヘッドライナーを務めたソランジュの姉ビヨンセは、双子を妊娠したという理由で前年2017年のコーチェラを辞退したことがある。(フロントロウ編集部)