先日解禁になったシリーズ最終章『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』の特別映像で、最後に聞こえる不気味な笑い声の持ち主は一体誰?ルーク・スカイウォーカー役の俳優マーク・ハミルがその正体について明かした。(フロントロウ編集部)

レイア姫&36年ぶりに“あの人”が登場

 半世紀近くにわたって続いてきた『スター・ウォーズ』シリーズの集大成となる、映画『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』の映像が初公開され、全世界のスター・ウォーズファンを興奮させまくっている。

画像: 「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」特報 www.youtube.com

「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」特報

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 前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でレイにジェダイの心得を教えた、“伝説のジェダイ”ルーク・スカイウォーカーの「我々はすべて伝えた。はるかな歴史が君の中に。だが、これは君の戦いだ」という言葉で始まり、「我々はつねに君と共に。誰ひとり消え去っていない」という言葉で終わる約2分間の映像には、砂漠に1人たたずむレイが、ライトセーバーを手にタイ・ファイターに乗った何者かを迎え撃つ場面のほか、故キャリー・フィッシャー演じるレイア姫と抱き合う場面も。

画像: レイと熱い抱擁を交わすキャリー演じるレイア姫。 www.youtube.com

レイと熱い抱擁を交わすキャリー演じるレイア姫。

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 監督のJ・J・エイブラムスがファンイベントで語った話では、レイア姫は極めて重要なシーンで登場することになるという。

 また、本作では1983年公開の映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』以来、約36年ぶりにランド・カルリジアン役のビリー・ディー・ウィリアムズがカムバックを果たす。

画像: チューバッカとともにミレニアム・ファルコンを操縦するビリー演じるランド。 www.youtube.com

チューバッカとともにミレニアム・ファルコンを操縦するビリー演じるランド。

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 さらに、1977年公開の映画『スター・ウォーズ/新たなる希望』でハン・ソロとルーク・スカイウォーカーが授与された“メダル”が再登場するなど、過去8作品をよく知るファンにとってなつかしさを感じるシーンの連続となっている。

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 上が最新作の特別映像に出てきたメダルで、下は映画『スター・ウォーズ/新たなる希望』でハリソン・フォード演じるハン・ソロと、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカーがそのメダルを受け取ったシーン。

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不気味な「笑い声」の正体は…?

 ちなみに、今回初公開された映像でファンに最も衝撃を与えたのは、最後に聞こえる不気味な笑い声。この声の持ち主は、映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』でダース・ベイダーに裏切られ、命を落としたシスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーンだとされているが、このほどルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルがツイッターを更新し、“まさかの人物”の名前を挙げた。

「新映像の最後に聞こえる謎の笑い声の正体は“ジェダイ・ジョーカー”だ。(謎が)解決」

 マークはアニメ版の『バットマン』で悪役ジョーカーの声優を務めており、“ジェダイ・ジョーカー”はマークが『スター・ウォーズ』と『バットマン』で演じる2つのキャラクターを合わせた、架空のキャラクター。声の持ち主は大方の予想通りパルパティーンで、エイブラムス監督もファンイベントで最新作にパルパティーンが登場することを認めている。

画像: シスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン。

シスの暗黒卿ダース・シディアスことパルパティーン。

 演じるのは、1983年公開の映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』に続き、1999年から2005年にかけて公開された続3部作(エピソード1~3)でもパルパティーン役で怪演を見せた俳優のイアン・マグダーミド。

 出演の可能性については言及していないが、イアンは特別映像が公開された直後にツイッターで「暗黒面はこれまでになく強力なものとなっている」と、意味深な言葉をつぶやいていた。

 映画『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』は12月20日(金)に公開予定。(フロントロウ編集部)

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