ソフィー・ターナーとメイジー・ウィリアムズは、『ゲーム・オブ・スローンズ』で姉妹役を演じるだけなく、プライベートでも大の親友同士として知られている。同シリーズは、現在放送中のシーズン8がファイナルシーズンとなっていて、撮影はかなり前に終わっているため、すでに2人は次のプロジェクトについて考えを巡らせているよう。
英Digital Spyのインタビューに応えたソフィーとメイジーが、2011年のコメディ映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のような、女の友情を描く作品で共演したいと語った。
「本物の友情を見せたいと思ってるの。映画ではしょっちゅう友情が描かれてるけど、本物の友情を見せるのは難しいわ」
「正直なところ、一般的に撮影セットで俳優は本当の友達同士じゃない。でも、かなり長いこと知ってると、共演者に親密さや居心地の良さは感じるものじゃないかしら。だから、私たちの友情を見せるのは楽しいんじゃないかと思ったの」
ーメイジー・ウィリアムズ
そうコメントして仲良しぶりをアピールした2人は、一緒にコラボする作品では出演だけでなく、脚本やプロデュースも手掛けたいと意気込みを見せている。
ソフィーとメイジーが自分たちで作品を生み出したいと考えた理由は、2人が再共演すると“サンサ&アリア”という色眼鏡で見られてしまうため、誰も共演させてくれないと思ったからだという。
新たなプロジェクトを思案している2人だが、すでに双方ともに大作が待機中。ソフィーは、『X-MEN』シリーズの最新作となる『X-MEN:ダーク・フェニックス』が6月21日(金)より日本公開。メイジーは、『X-MEN』のスピンオフ映画『ザ・ニュー・ミュータント(The New Mutants)』に主演し、日本公開は未定だが全米では8月2日(金)に公開を予定している。
揃って『X-MEN』シリーズに出演するところでも仲良しぶりを発揮するソフィーとメイジーが出演するドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』は、BS10スターチャンネルにて毎週月曜10:00より放送中。(フロントロウ編集部)