「タピオカミルクティー」の“タピオカ”を駆使して音楽を奏でる様子が目からウロコ。(フロントロウ編集部)

 ここ最近、日本を含む世界中で大ブームとなっているアジア発祥のドリンク「タピオカミルクティー」。まるで黒い真珠のような、もちもちとした食感のタピオカが入ったドリンクは、台湾やベトナム、韓国では「バブルティー」や「パールティー」、英語圏では「ボバティー」といったさまざまな愛称で親しまれ、その見た目の可愛らしさからSNS上でも人気となっている。

 そんな人気沸騰中のタピオカミルクティーの“タピオカ”を楽器に変身させてしまったあるDJのスゴ技が今、ネット上で大きな注目を浴びている。

 Midi Fighter(ミディ・ファイター)と呼ばれる音楽制作に使われる打ち込み機材を駆使して様々な楽曲を発表している、ロサンゼルスを拠点に活動するDJショーン・ワサビ(Shawn Wasabi)は、ツイッター上でMidi Fighterのコードをタピオカミルクティーから取り出した複数のタピオカの粒に接続し、メロディを奏でる様子を収めた動画を公開。

 音楽ソフトなどを使って、あらかじめタピオカの粒にインプットしておいた音をMidi
Fighterと連動させることで、まるで楽器のように操れるよう設定し、どこか近未来的な可愛らしいチューンを演奏してみせた。

 ショーンが一度口に含んだタピオカを吐き出し、コードに接続する様子はなかなかシュールだが、まさかタピオカで音楽がプレイできるとは驚き。

 人々はショーンのまさかの発想に度肝を抜かれるとともに、彼の元にはぜひタピオカを使った楽曲の全編を制作してリリースして欲しいとのリクエストが殺到している。今後、史上初のタピオカ演奏ソングが誕生となるか? (フロントロウ編集部)

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