夜、シャワーを浴びた後は髪がしっとりしているのに、朝起きたら髪はからまり、クシがひっかかるのなら、実は、髪の傷みは寝ている間に起きている可能性があるという。
女優のケイト・ベッキンセイルやエミー・ロッサムなど美しい髪を誇るセレブのヘアスタイリストを務めるクレイトン・ボウマンが、寝ている間に髪を傷めないようにするヒントを紹介した。
枕カバーをツルツルのサテン地にする
クレイトンは、まず最初に枕カバーをサテン地に変えるようオススメ。サテンの生地は光沢感があり、なめらかな肌ざわり。
クレイトンは、「サテンの素材だと枕の上で髪が自由に動きまわることができるんだ。だから、髪にシワやクセがつくのを防いでくれる」と英メディアByrdieにコメント。ツルツルとした生地だから、髪の毛が枕カバーの生地の上でもつれたり、折れるなど傷むのを防いでくれるという。
サテンの枕カバーにすることは、髪だけではなく、顔の肌にシワをつくるのも防いでくれる裏ワザ。
シュシュを使う
クレイトンは、シュシュを使って髪を頭の上でまとめてお団子にする方法もオススメ。ゴムやクリップとは違い、シュシュなら髪にクセがつきにくくて、お団子にまとめておくことで髪があちこちに散らばり、寝相にともなって髪がこすれたり、絡まるのを防ぐそう。
クレイトンは、「シュシュを持ってない?けれど、靴下はあるよね。靴下のつま先部分をカットして代用したら良いよ」とアドバイス。
せっかくケアした髪を寝ている間に台無しにしてしまわないよう、これからのヘアケアのヒントにしてみて。(フロントロウ編集部)