ヘンリー王子との結婚を機にロイヤルファミリーの一員となって以来、さまざまな役職を任せられ、妊娠中も臨月近くまで公務に精を出していたメーガン妃。
英王室に嫁ぐ前から、女優としての仕事と並行してチャリティ活動にも精力的に参加するなど仕事をバリバリこなす“デキる女”のイメージが強い生真面目なメーガン妃には、周囲の人をちょっと困らせてしまうある習性があるという。
それは、彼女がかなりの“朝方人間”であるということ。
5月に出産したメーガン妃の妊娠を追った米TLCのドキュメンタリー番組『Meghan & Harry: A Royal Baby Story(メーガン&ハリー:ア・ロイヤル・ベイビー・ストーリー)』に登場した王室専門家のアシュリー・ピアーソン氏は、メーガン妃があまりにも早起きで早朝から活動し始めることが原因で王室スタッフたちが不満を漏らしていることを明かしている。
ピアーソン氏は「メーガン妃は、いつも朝5時には起床します。それからエクササイズのためにランニングマシーンで走ったりしながら、マネージメントチームのメンバーたちに当日行なうことについてスマホでメールを送り始めるのです」と解説。
「彼女の頭の中では、その日やるべきことを整理しているだけなのかもしれませんが、王室スタッフたちにとっては朝5時半くらいに予期せぬ指示メールが連投されてきたりするのは、もちろん喜ばしいことではないですよね。この件に関しては、みんな憤っていますし、気分を害されています」と王室スタッフたちの苦悩を代弁した。
イギリスのタブロイド紙などでは、しばしば“気難しい侯爵夫人”などとレッテルを貼られてしまうこともあるメーガン妃。
与えられた仕事を完璧に、円滑にこなしたいという熱心さ故の行動なのかもしれないが、さすがに、早朝から彼女のペースに巻き込まれる側近たちはウンザリといったところだろうか。
しかし、長男アーチーが誕生し、今後は子育てと公務を並行して行っていくメーガン妃の”朝方人間”という習性は大きな強みとなる。アーチーが寝ているうちに雑務や仕事の一部を片付けておくことができれば、その後の一日は、少しゆとりを持って過ごすことができるため、精神的にも負担が少なくて済む。
あとは、メーガン妃がほかの人たちの生活パターンを理解し、朝は自分と自分の家族のためだけの時間として使うことができれば、きっと何の問題も無いはず。(フロントロウ編集部)