これまでにシリーズ合計24作品が公開されている映画『007』シリーズ。その25作品目となる最新作『BOND 25(仮)』のローンチイベントが、ジャマイカで開催された。(フロントロウ編集部)

 記念すべきシリーズ第1作目の『007/ドクター・ノオ』の撮影地ジャマイカで行なわれた最新作『BOND 25(仮)』のローンチイベントが、全世界同時にライブストリーミングされて行なわれた。

画像: 『ボヘミアン』のラミ・マレックが『007』最新作で悪役に

 イベントでは、前作に続きレイフ・ファインズやレア・セドゥの出演が、そして新キャストとしてラミ・マレックなどの名が発表された。

画像: ラミ・マレック: Erik Tanner/Getty Images

ラミ・マレック: Erik Tanner/Getty Images

 ラミが演じるのは、ジェームズ・ボンドの正体不明の敵。『ボヘミアン・ラプソディ』で伝説のロックシンガーであるフレディ・マーキュリーを演じ、第91回アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したラミが、悪役としてどのような演技を見せてくれるのだろうか。

 『BOND 25(仮題)』の舞台はジャマイカから始まる。現役を退いたジェームズ・ボンドは、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。そんななか、旧友でCIAエージェントのフェリックス・ライターがボンドのもとを訪ねてくる。彼はボンドに、誘拐された科学者を救いだしてほしいと相談。想像を超える過酷なミッションで、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵と対峙することになる…。

画像: ダニエル・クレイグ: Jasonbellphoto

ダニエル・クレイグ: Jasonbellphoto

 今回のイベントには惜しくも参加が叶わなかったラミだけれど、ビデオメッセージでこんな意味深なコメントをジェームズ・ボンドに贈った。

 「MR.ボンド。25作品目のミッションは決して簡単に乗り越えることはできないだろう…」

 また、6代目ジェームズ・ボンドとして人気を博したダニエル・クレイグは今作をもってボンド役の卒業を明かしており、彼のボンドが見られるのはこれで最後。ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドと、ラミ演じる敵がどう戦いに巻き込まれていくのか、さらなる情報解禁に注目が集まる。

 映画『BOND 25(仮題)』は2020年に日本公開を予定。(フロントロウ編集部)

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