カーディの奇抜なドレスが話題を独占
2019年のグラミー賞で女性アーティストとして史上初めて「最優秀ラップ・アルバム賞」を受賞したラッパーのカーディ・Bが、現地時間5月6日に米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典 「メットガラ(Met Gala)」に、トム・ブラウン(Thom Browne)がデザインした深紅のドレスを着て登場。
普段から露出度の高い服装をすることが多いカーディにしては“控えめ”と思いきや、よく見ると、胸とおへそ、女性器のあたりがカットアウトされており、胸にいたってはスパンコールのニップルカバーでデコって、乳首をさらに強調するようなデザインに。
ドレスのコンセプトは不明だが、うしろから見ると同様にお尻の部分も切り取られており、女性の体の特徴を引き立たせるようなデザインになっていることがわかる。
2015年のMETガラでシンガーのリアーナが着ていたグオ・ペイ(Guo Pei)のドレスを彷彿とさせる、裾が四方に大きく広がったドレスは、裾を整えるのもひと苦労で、スタッフ4人がかりで“お直し”する場面もあった。
ちなみに、2018年に“初METガラ”を経験した際、まだ愛娘のカルチャーちゃんを妊娠中だったカーディ。この時もゴージャスな“マタニティルック”で大きな反響を呼んだカーディが、今年も迫力満点のドレスで話題をかっさらった。(フロントロウ編集部)