リアルなバービー人形の姿で登場して、2019年のメットガラに参加したセレブのなかでもベストドレッサーの1人との声が高かった、シンガーのケイシー・マスグレイヴス。
ケイシーは普段の姿とはガラッと異なる、バービー人形そのもののいでたちに大変身!
担当のメイクアップ・アーティストが舞台裏を明かした。
顔全体に使用した、ピンクがポイント!
ケイシーを手掛けたメイクアップ・アーティストのモアニ・リーは、ケイシーをリアルなバービーにメイクアップするために、「これまでに追求したことのないほど、新しいピンクの色合いを探した」と英メディアByrdieにコメント。
リップは、よりバービーに見せるために、青みの入ったワインレッドにも近い濃厚なピンクを筆を使って唇の形にそって塗り、さらに、より明るいフューシャピンクのリップを、指を使って唇の中央になじませたという。
また、肌については、ケイシーの肌をより人形のように見せるために、「ベースメイクの下地と、さらにファンデーションの上からパールのような光沢感のあるハイライター・バームを使ってガラスのような質感に仕上げた」とコメント。
チークには、リップの中央に使用したフューシャピンクのカラーを指でなじませ、さらに頬の高い部分にはピンクの光沢感のあるハイライターを重ねづけ。肌全体をうっすらピンクの光沢感を含む、人形のような肌に仕上げた。
目元にもピンクのアイシャドウをのせて、漆黒のアイライナーに黒のマスカラ、黒のアイラッシュで、人形のようなパッチリな目を作ったという。
メットガラではカーペットもピンクだったけれど、より濃いフューシャピンクの衣装とピンクのメイクで、メットガラの雰囲気にも完璧にマッチして、バービー人形そのもの!
ケイシーのようにバービーや人形のような完璧なメイクをするときは、ピンクの色味選びや、顔全体にピンクを使うことを意識してみては。(フロントロウ編集部)