コスメ売り場にいっても「メイクツール」の売り場は充実していて、スポンジや筆などバリエーションが豊富。いろいろと試したくなるけれど、どれを使うのが本当にいいのか、わからないまま使っている人も少なくないのでは?
とくに、アイシャドウをつけるときは、アイシャドウに備えつけられているチップを使うという人もいれば、筆や指を使ってみる人も。どの使い方が良いのか、海外のビューティ・エキスパートがアドバイス。
アイシャドウチップは発色に
アイシャドウに備えつけられているものといえば、スポンジチップ。コンパクトにおさまるようミニサイズのものがほとんどだから、つけにくいと思う人も。
けれど、備えつけのスポンジチップは、ブランドがそのアイシャドウをつける上で一番ぴったりのスポンジの硬さ、形状で設計されているものが多いので、実際のところ、そのアイシャドウをきちんと発色させて使うのにオススメなのだそう。
チップは狙った場所にアイシャドウの色をおきやすいのも利点。柄が短くて使いにくいときは、自宅用に柄が長いスポンジチップを用意しておくと良さそう。
アイシャドウブラシでなじませる
アイシャドウの色をブレンドさせたり、目の周りに陰影をつけたり、グラデーションを美しく作るときにオススメなのは、アイシャドウブラシ。
陰影をつけたいときは肌になじむまで円を描くようにブラシを使うなど、自然に見えるようになじませることがポイント。
アイシャドウブラシにもいろいろな種類があるけれど、目の輪郭など、色をしっかりと発色させたい部分には平らになっている筆がオススメなのだそう。
アイシャドウブラシは2、3本ほど持っていると便利なのだとか。陰影をつけるためのブラシ、発色させるためのブラシのほかに、ベースとなるアイシャドウをつけるブラシもオススメなのだそう。
指は、クリームタイプをより密着させる
アイシャドウがクリームタイプのときは、指でつけるのがオススメで、指の温度がクリームに伝わることで、より肌になじむようになるという。
アイシャドウにアプリケーターがついているときは、一度ケースの蓋などにアイシャドウをのせてから指になじませるようにすると、指につけすぎるのも防ぐことができるそう。
注意点は、指の菌を目の周りにつけないように、清潔に洗った手で行なうこと。また、目の周りはほかの肌よりも繊細なので、こすったり引っ張ったりしないように気をつけて。
アイシャドウのタイプや目的にかかわらず、つけ方の使い分けをしていなかったなら参考にしてみて。仕上がりが変わるかも。(フロントロウ編集部)