テイラー・スウィフトがかつて交際していた恋人にした「手痛い仕打ち」を後悔していると口にした。(フロントロウ編集部)。

 シンガーのテイラー・スウィフトが人気トーク番組『エレンの部屋』に久しぶりの出演。ひょんなことから「毎日脚の毛を剃っている」というかなりプライベートな情報まで明かしたテイラーは、同番組の名物コーナーである「Burning Question(バーニング・クエスチョン/知りたくてたまらないこと)」に挑戦した。

 司会者のエレン・デジェネレスとはかなり仲が良いこともあって、リラックスした様子でトークしていたテイラーは、タイトルの通り、世間がどうしても知りたいと思っている内容について矢継ぎ早に質問に答えるコーナーの中で本音を炸裂。

画像: ©The Ellen Show

©The Ellen Show

 「10代の頃にやってしまって、後悔していることは? 」との質問に「それはたぶん、昔、『エレンの部屋』に出演したときにジョー・ジョナスを槍玉に挙げちゃったことかな。あれはちょっとやりすぎだった…」と気まずそうな笑いを浮かべながら答えたテイラーは、「あの時、私は18歳だった。今となっては笑い話だけど。あれは、ちょっと大々的に言いすぎだったよね。いかにも10代らしい行動だったわね」と続け反省の色をにじませた。

画像: ジョー・ジョナス

ジョー・ジョナス

 兄弟バンド、ジョナス・ブラザーズの次男で、つい最近、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の女優ソフィー・ターナー結婚したジョー・ジョナスとテイラーは、テイラーがまだ10代だった約10年前に約3ヵ月間だけ交際。

 ジョーからたった25秒間の電話で別れを告げられたというテイラーは、ちょうどその時期に出演した『エレンの部屋』でジョーとの関係が終わったことを告白していた。

 ジョーの名前は出さなかったものの、「私は彼との恋について曲を書いたのよ。でも残念ながら、彼はもう私の人生からは去って行った。あれは痛かったわ」、「あれ以来一度も連絡を取ってないの。でも、いいわ。私はいつか自分にぴったりな、本当に本当に素晴らしい人を見つける。その時きっと私は18歳の頃にたった25秒間の電話で私をフッた元彼のことなんて記憶にすらないはず」とエレンや観客たちに向けて思いっきり愚痴をこぼしていたテイラー。

 もちろん、このテイラーの暴露がきっかけで、しばらくの間、ジョーには“女性をたった一度の電話でフッたヒドい男”というレッテルが貼られることに…。

画像: 交際当時のテイラーとジョー。

交際当時のテイラーとジョー。

 その後、ジョーとの関係を題材にした楽曲「フォーエバー&オールウェイズ」を発表して、歌詞の中でもジョーに傷つけられた心情を吐露していたテイラーだけれど、時が経ち、大人になった現在では、ジョーの行いを許し、2人は友人として良好な関係を築いている。

 かつて『エレンの部屋』で“槍玉に挙げた”ジョーへの仕打ちを、今回出演した『エレンの部屋』で10年越しに反省したテイラー。

 ある意味記念すべき出来事だけれど、両方の場に居合わせたエレンは、テイラーに向かって「私は全然記憶にない。きっと相当、根に持ってたんだね」と皮肉めいたジョークを飛ばして爆笑を誘っていた。(フロントロウ編集部)

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