ついに、アメリカでは5月19日の夜、日本では5月20日の朝に放送が始まったドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の最終章の最終話。そのストーリーや映像の素晴らしさから熱狂的なファンが多く、シリーズ終了後は『ゲーム・オブ・スローンズ』ロスが心配されるほど。
見たいけれど、見たくない。多くのファンが葛藤するなか、最終回が放送される数時間前に、サンサ・スタークを演じたソフィー・ターナーが自身のインスタグラムに現在の思いを綴った。
「サンサ、立ち上がる力、勇気、そして本当の強さとはなんなのかを教えてくれてありがとう。優しく、辛抱強く、愛とともにいることを教えてくれてありがとう。あなたとともに、私も成長した。13歳の時にあなたに恋に落ちて、10年が経った…。23歳になった今、あなたを卒業しようと思う。でも、あなたの教えは忘れない。この作品に、そしてそれを作り出した才能溢れる人たちに、ありがとう。私に最高の人生とドラマレッスンを与えてくれて。あなたたちがいなければ、今日の私はありません。この数年間、私にチャンスを与えてくれたことに感謝します。そして最後にファンのみんな。作品のキャラクターたちを愛してくれて、そして最後まで応援してくれてありがとう。ファンのみんなが何よりも恋しくなる」
サンサを演じ始めた頃はティーンエイジャーになったばかりだったソフィーも、現在では立派な大人の女性。丁寧に周囲への感謝を綴ったソフィーの大人な思いには、『ゲーム・オブ・スローンズ』を制作・放送しているHBOも、「涙が出そうだ」と反応した。
『ゲーム・オブ・スローンズ』最終章の最終話は、日本ではSTAR2で5月20日の朝10時と夜11時、スタ―チャンネルEXで5月20日の朝と夜の10時に放送。(フロントロウ編集部)