ピンク色に身を包んだ女の子が、世界最高峰の大学ハーバードの法学院に入学!? 時にはヘコみながらも、努力し続ける彼女の明るさに憧れた人も多い映画『キューティ・ブロンド』の主演リース・ウィザースプーンが、15年の時を経て進みだした続編についてコメントした。
![画像1: 『キューティ・ブロンド』続編続報!物語のカギは「フェミニズム」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/05/21/18ec91f0be4edb03e33cce7b30ac51bc12d52968_xlarge.jpg)
先日、米トーク番組『エレンの部屋』に出演したリース。現在多くの作品に出演しているリースだけれど、やっぱり聞きたいのは『キューティ・ブロンド』の進み具合について。司会者のエレンが、「『キューティ・ブロンド3』が制作されるんだって?」と聞くと、リースは「そうね、会議を重ねてるわよ」と認めたうえで、こう発言。
「でもどうなんだろう。みんなは『キューティ・ブロンド3』見たい?」
リースからのまさかの質問に、観客からはもちろん割れんばかりの歓声が。
![画像2: 『キューティ・ブロンド』続編続報!物語のカギは「フェミニズム」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/05/21/75c3536b314bbd5fde346146537798bd51ecc3e3_xlarge.jpg)
『キューティ・ブロンド』は、今では当たり前となっているフェミニズムを明るく表現した先駆け的作品。主演のリースもフェミニストとして有名で、多様な女性が登場する作品を作りたいと制作総指揮を務めたドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』は多くの賞を受賞している。
続編を作るにあたって、前作の『キューティ・ブロンド』で描かれた明るいフェミニズムは忘れたくないポイント。リースもそう考えているようで、今の時代にふたたび『キューティ・ブロンド』の続編を作ることへの意気込みをこう語った。
「あのストーリーってじつは、女性が下に見られてるって話じゃない? 良いアイディアだと思うのよね。だって、社会は少しは変わったかもしれないけど、でもそこまで変われてないから!」
リースのこの発言にはエレンも、「まったく変わってないね!」と大きく同意した。
『キューティ・ブロンド3』は2020年2月14日の全米公開を予定しているけれど、いまだその詳細は明かされてない。しかしリースのこの様子を見ると、さらなる情報が出てくるまで、あと少しかも。(フロントロウ編集部)