イスラエルとパレスチナ間の武力衝突が激化するなか、ドウェイン・ジョンソンやリース・ウィザースプーン、ジャスティン・ビーバーらが声明を発表。一方、ユダヤ系アメリカ人のノア・シュナップはコメントを控える著名人たちを批判した。(フロントロウ編集部)

ドウェイン・ジョンソンやリース・ウィザースプーンらが声明発表

 ハリウッドでは政治問題に積極的に参加することが良しとされているが、イスラエルとパレスチナ問題は意見を言わない方が良いと長年されてきた。今回の衝突でも、SNSでコメントを発表したのはモデルのジジ・ハディッドや俳優のマーク・ラファロら一部に限られてきた。

 しかし、暴力が激化して双方の民間人に甚大な被害が出るなか、昨日今日でセレブリティのSNSに動きが出てきた。

 リース・ウィザースプーンドウェイン・ジョンソンキム・カーダシアンなどはインスタグラムのフィードに投稿を行ない、声明を発表。

 「中東の複雑な紛争についてすべてを知っているふりをするつもりはありません。私が知っているのは、このような憎悪に満ちたテロ行為は決して正当化されるべきではないということです。私はテロリズムを非難し、糾弾します。この悲惨な瞬間に、罪のないすべての犠牲者と、失われた愛する人のために悲嘆に暮れているご家族のことを思っています」(ドウェイン・ジョンソン)

 「ここ数日にイスラエルで起きたユダヤ人に対する残忍な殺害と誘拐に対する絶望と憤りを表す言葉を見つけるのに苦労しています。イスラエルとパレスチナで続く紛争と罪のない人命の損失は、人間の精神が耐えられる限度を超えています。私たちは人間の最も暗い部分を目撃しているのです」(リース・ウィザースプーン)

 「心を持つ人間として、この恐ろしい映像に打ちのめされない人はいないでしょう。残忍なテロリズムは罪のない人々の命を奪い、今、イスラエルとパレスチナの市民はともに苦しみ、この上ない代償を払っています」(キム・カーダシアン)

 ジャスティン・ビーバーは、爆撃されたガザ地区の写真を背景に「イスラエルのために祈りを」と投稿。その後、間違いに気づいて背景写真を削除して同じメッセージを投稿し、別の投稿で「自分はどちらかの味方をつくつもりはない。自分が考えているのは、この世から奪われた家族の味方をすることだ」と語った。

 その他、クロエ・グレース・モレッツ、ヘイリー・ビーバー、デミ・ロヴァート、ジョン・レジェンドなど多くの著名人は、作家やアクティビストなどの投稿を引用するという形で双方の被害者への支持を表明している。

画像: ドウェイン・ジョンソンやリース・ウィザースプーンらが声明発表

 そんななか、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のノア・シュナップは、自身と同じユダヤ系の人々がハマスに殺されたことに触れて、「無実の子ども、女性、そして自己防衛のために闘っている軍人たちが残忍に殺されるのを見て心が打ち砕かれています。多くの人と同じように、僕はパレスチナとイスラエル両者に平和が訪れることを願っている」としたうえで、「ここまでソーシャルメディアが静かなのは見たことがない。ウクライナへの支持や地球温暖化との闘いといったファッショナブルな社会問題には我先に関わろうとする人たちが怖いくらい静かだ」と、今回の件についてはコメントを控えている著名人たちを批判した。 

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