リアリティスターのキム・カーダシアンは、先日、代理母出産により授かった夫でラッパーのカニエ・ウェストとの第4子となる男の子の写真をツイッターを通じてお披露目。
長女のノースちゃん(5)、長男のセイントくん(3)、そして同じく代理母出産により誕生した次女のシカゴちゃん(1)に続く、新しい家族のメンバーに「サーム(Psalm)」くんというキリスト教と深い関わりを持つ名前をつけたことを報告したキムのもとにはたくさんのお祝いのメッセージが寄せられた。
Psalm West pic.twitter.com/F0elQd1cJq
— Kim Kardashian West (@KimKardashian) 2019年5月17日
しかし、なかには、写真に写ったサームくんの寝姿に「危険なのでは? 」と不安を抱くフォロワーたちも。
その理由は、海外では、新生児やまだ自分で寝がえりを打つことができない幼い赤ちゃんの周りにぬいぐるみやクッション、ブランケットなど、ふとしたことがきっかけで窒息してしまう原因となりかねないアイテムを置くことは危険だと医師たちが厳しく指導しているから。
キムが公開した写真では、サーム君はベビーベッドの中に、さらにふかふかのマットを敷いた上に寝かせられており、周囲にはおくるみ用のブランケットのほかにも、必要が無さそうな布が何枚も置かれいる。
この件について米Todayに意見を求められた小児科医のラナ・ゲイジン医師は、ベビーベッドには余計な物は何も置くべきではないとし、「ベビーベッドには、柵につけるバンパーカバーをはじめ、ブランケット、まくら、ぬいぐるみなど、とにかく柔らかい物を入れるべきではありません」、「硬めのマットレスにぴったりとフィットするシーツを装着しましょう。ベビーベッドは飾り気のないほぼ“裸”のようなシンプルな状態に保つのが安全です」と警告した。
世間から心配する声が上がっていることに対して、キムの代理人は「キムはサームくんのお披露目写真に関して世間からネガティブなコメントが上がっていることを認識しています。あの写真はお披露目用にアレンジされ、瞬時に撮影されたものです。彼女は4児の母として、新生児をどのようにベビーベッドに安全に寝かせるべきかは熟知しています」と、サームくんは日常的にあの状態で眠っているわけではなく、写真に写ったベビーベッドはあくまでも撮影用にアレンジされたものだと米Peopleに返答している。(フロントロウ編集部)