アルバム『ブルーム』を引っさげ、上海を皮切りにアジアツアーを周っていたシンガーのトロイ・シヴァン。東京、ソウル、台北、マニラ、シンガポール、香港、バンコクの大都市を周り、先日このツアーは大盛況のうちに幕を閉じた。
東京で開催した一夜限りの単独公演でも、その人気の高さを見せつけたトロイは、このツアー中に、あることで自己新記録を塗り替えていた。
最多動員数とチケットセールス
米Billboardが発表した、今年4月分のコンサートチケットの売り上げと動員数のランキングにトロイがランクイン。中国の上海、東京、ソウル、台北で、約3億2,340万円(294万ドル)にも上るチケットを売り上げたトロイは、エド・シーランとピンクに続き3位に浮上した。
さらにトロイは、今回のアジアツアーでキャリア史上最多となる動員数と興行収入を記録。上海とソウルでの公演で、それぞれ約1憶3,200万円(120万ドル)分のチケットを売り上げ、これまでの自己最高記録だったニューヨークの公演での約4,026万円(36万ドル)という記録を大幅に塗り替えた。
自身のキャリアで最多となる動員数ということで、目に見えてわかるその盛り上がりにトロイ本人も大感激だったようで、ソウルでの公演後には熱気に包まれた会場の動画をシェア。
i can’t say thank you enough for tonight. love you Seoul https://t.co/SKmSV6JVyu
— troye (@troyesivan) 2019年4月27日
さらに「アジアのみんな、ここ数週間のできごとが、僕にとってどんな大きな意味をもっているか想像もできないと思うよ。また戻ってくるのが待ちきれない。愛してる」とツイートしていた。
Asia you have nooooo idea how much the last few weeks have meant to me. Can’t wait to come back i love you xxxxxxx
— troye (@troyesivan) 2019年5月9日
そんなトロイは、最近では音楽活動だけでなく、カルバンクラインやMACなど大手ブランドの広告塔に抜擢され、さらには俳優としても活躍。彼の人気と勢いはますます加速している。(フロントロウ編集部)