スキンケアは使い切る期間も早く、冷蔵庫に入れて保管する人もいるけれど、メイクコスメは基本、常温で保管するうえ、無くなるまで時間がかかるものも多い。さらに、留守中に部屋の温度が上がるだけでなく、ポーチにいれて夏場に持ち運んだりと、劣化しやすい環境に。

普段から化粧品をキレイに使っている人も、夏場はとくに気をつけたいアイテムを紹介。
要注意アイテム1:マスカラ
マスカラは液体で、目の周りにつけるものだから夏場はとくに注意が必要。米ニューヨークのメイクアップアーティスト、ステーシー・メンザーは、「マスカラは、コスメのなかでも最短時間で劣化する」と米メディアWomen’sHealthにコメント。

マスカラは、ブラシに目の周りの菌がつき、空気と一緒にまた密閉されたケースの中に戻されていく。そのため、雑菌が急速に繁殖しやすいのだそう。
マスカラは通常、2から3ヵ月で新しいものに変えるのが良いそうだけれど、夏場には海辺で使うためのウォータープルーフ・タイプや、ブルーなどのカラーマスカラも加えがちなので、もし開封したときに「テクスチャーにまとまり感がなくなっていたり、変なニオイがしていたら処分して」とアドバイスしている。

要注意アイテム2:リキッドアイライナー
リキッドアイライナーも、マスカラと同様に、液体でかつ目の周りにつけるものだから要注意。とくに、リキッドアイライナーは粘膜近くに引くこともあるので、涙や菌がつきやすい。

アイライナーは、一般的には半年から1年が使用期限ともいわれるけれど、夏場はもっとシリアスに考えたほうが良さそう。開封のときのテクスチャーと、質感が変わってきたなと気づいたり、ネバネバとしている感じがしたら劣化のサイン。
ステーシーは、リキッドアイライナーよりも、肌に触れる部分が定期的に削り取られる鉛筆タイプは「悪くなりにくい」とオススメしている。

リキッドアイライナーはクリアでシャープなラインが描けるからオシャレだけれど、夏場はペンシルタイプも取り入れてみては。
要注意アイテム2:リキッドタイプのリップ
ぴたっと密着して落ちにくいタイプや、ひと塗りでふっくらうるおいを与えるタイプ、また、発色が良いタイプなど、リキッドリップが人気。けれど、アプリケーターをケースに出し入れする形状のリキッドタイプのリップも、一度唇に触れたアプリケーターを再びリップに戻すので、注意が必要。

ステーシーは、「アプリケーターをどの程度キレイに保つかにもよるけれど、リップスティックの形のものよりも使用期限は短くて、持って半年から1年まで」とコメント。
期限にかかわらず、粘着質になってきたと感じたら注意したほうが良いそうで、1年などできるだけ長持ちさせたいときは、「一度清潔なリップブラシにとってから唇につけるなどすると、菌の繁殖は防げる」とアドバイスしている。

コスメは安くないし、お気に入りのものはとくに、できるだけ長く使いたいもの。けれど、一番大事なものは自分の身体と健康。「今日1日ぐらい、いいや」とは思わずに、菌が繁殖しているものを肌につけないように思い切って手放してみて。いまはミニサイズのものもたくさん出ているから、夏場はミニサイズを使いきるようにするのもありかも。(フロントロウ編集部)