“フレディ” と“エルトン” が記念撮影
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の制作総指揮/最終監督のデクスター・フレッチャーが手掛けた新作映画『ロケットマン』のニューヨークプレミアにスペシャルゲストが登場した。
エルトン・ジョンの若き日々を映画化した映画『ロケットマン』は、『キングスマン』シリーズで知られるタロン・エガートンがエルトンを演じ、そして劇中の歌をタロン自身が歌った自伝映画。
2018年から2019年初めにかけて爆発的に大ヒットを記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』の要素を引き継いだ『ロケットマン』のプレミアに、オスカー俳優のラミ・マレックが駆けつけた。
『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを熱演し、アカデミー賞主演男優賞を受賞したラミが、デクスター監督の新作映画をサポートするためにプレミアに登場。『ロケットマン』で主人公を演じるタロンと交流した。
そこでは、デクスター監督とともにラミとタロンが記念撮影するシーンも。同じ監督による自伝映画でスーパースターのフレディとエルトンを演じた2人が肩を並べたこの写真に、ファンは感激している。
というのも、今は亡きフレディは生前、エルトンとプライベートで親交があり、同じ時代に活躍した同性愛者のアーティストとして、さらには同じマネージャーがエルトンとクイーンを担当したことがあるという共通点から、特別な友情を築いていた。
フレディの死後に行なわれた追悼コンサートでは、クイーンの残りのメンバーとともにエルトンがフレディに代わり、「The Show Must Go On(ショウ・マスト・ゴー・オン)」を披露したほど。
そんな過去があるだけに、今回、ラミとタロンが交流した写真が撮られたことで、フレディとエルトンが再会したようだと騒ぐファンが殺到した。
タロンがエルトンを熱演する映画『ロケットマン』は、8月23日に日本公開される。(フロントロウ編集部)