アラフィフになってもますます美しさに磨きがかかっていく、衰え知らずの美魔女ジェニファー・アニストン。このジェニファーの専属トレーナーを務めるレヨン・アズブイケが、ジェニファーの美ボディの秘訣は、「体幹の強さ」と「姿勢」だと明かした。
レヨンは、「すべての動きは体幹の強さや安定性が基盤になる」と米メディアPopusugarにコメント。そして、美しい姿勢のためには体幹の強さが欠かせず、さらに、美しい姿勢を保ち続けるためにも、継続的に体幹の力を保つことが必要だという。
日頃疲れているときは、ソファに寝転がったり、楽な姿勢をとりがち。けれど、そうしていると体幹の力が落ちてしまい、姿勢を保つのも難しくなってくる。そこで、レヨンは、「背骨をまっすぐに保ち、姿勢を改善するのを助けて、さらに体幹を鍛える」という、ジェニファーも取り入れる万能のポーズ、「プランク」と「サイド・プランク」を紹介した。
「プランク」は、手の平と足の指だけを床につけて、そのほか全身は宙に浮かせて頭からかかとまでを1本の板(プランク)のようにまっすぐに保つポーズで、ヴィクトリアズ・シークレットの人気モデルも身体を引き締めるために行なっている。
お腹、脇腹も引き締め、体幹を強くする「サイド・プランク」
「サイド・プランク」は、体を横向きに一直線に保つ、自重トレーニングのポーズ。体幹を鍛えて、とくに脇腹のたるみにもアプローチしてくれるから、きれいな姿勢を保つだけでなく、キュッと引き締まったウエストラインを作るのにぴったり。
1. 真横になる
まず、身体をまっすぐに脚も揃えて、横向きに。上体は起こして、下になっている腕の肘を肩の真下にくるように置く。
2. コアを締めて身体を一直線に
お腹にキュッと力をいれて、胸を張るようにして肩、腰、脚のラインを一直線に。
3. 腰を上げてキープ
上の手を腰に当てて、頭からかかとまでが一直線になるように、ゆっくりと腰を上に持ち上げる。そのまま10~30秒ほどキープ。
一度床に戻ったら、もう一度繰り返して2セット。逆側も行なう。
ポーズが取りにくいときは、上になっている脚を少し前にずらして、両足で床をとらえるようにしてみて。
空いたちょっとした時間にできそうだから、気がついたときに取り入れてみては。(フロントロウ編集部)