キアヌが“迫真の演技”を見せる
いよいよ約1ヵ月後に公開が迫った映画『トイ・ストーリー4』で、“カナダ出身のバイクスタントマン”という設定のおもちゃ、デューク・カブーン役の声を担当する俳優のキアヌ・リーブスの「本気すぎるアフレコ」が話題になっている。
キアヌは動画の8分12秒あたりから登場するのだが、身も心もすっかりデュークになりきっているようで、ほかの役者よりも大げさな身振り手振りを交えながら演技。デュークがウッディとボーに自己紹介をする際にバイクを使った“技”を披露するシーンでは、「ハッ!」「ハッ!!」「ヤァッ!」と言いながら、映像のなかのデュークに合わせてポーズを決める場面も。
このキアヌの熱の入りように彼のファンだけでなく、大のトイ・ストーリー好きだという俳優のクリス・エヴァンスも、「もしこのキアヌの映像が2時間で、『トイ・ストーリー4』という名前で公開されたとしても、僕は少なくとも2回は劇場に足を運ぶだろうね」と思わずコメント。
If they just released 2 hours of this and called it Toy Story 4, I’d probably still see it at least twice in the theaters. https://t.co/5vCNWB090l
— Chris Evans (@ChrisEvans) 2019年6月9日
キアヌいわく、「ほとんどアドリブみたいな感じで自由にやらせてもらえた」そうなので、「ハッ!」というかけ声も、少々ナルシストできざな話し方も、キアヌが自分で編み出した可能性が高い。
ちなみに、アフレコの様子を収めた11分超の動画には、1作目からウッディの声を担当する俳優のトム・ハンクスや、バズの声を担当する俳優のティム・アレン、また『トイ・ストーリー3』では出演がなかったボー役の女優アニー・ポッツらが、キャラクターたちに声を吹き込む姿も収められている。(フロントロウ編集部)