ジメジメした梅雨のシーズンは、肌が不安定になって荒れやすい。トラブルを防いで美肌に整えるためのスキンケア法を、海外のプロが紹介。(フロントロウ編集部)

 梅雨になると、気温の高さと湿気で肌がベタついて、いつもよりも肌の調子が悪くなるという人も少なくないのでは。湿度が高いのでうるおいはあるはずなのに、肌がゆらいで不調になってしまうのには、実は原因があるという。

 また、トラブルを防いで美肌に導く方法も、海外の肌のスペシャリストが紹介。

画像: 梅雨シーズンの「肌の不調」の原因と、「美肌に整える」スキンケア法

梅雨になると肌が乱れる原因は?

 梅雨シーズンに肌がなんとなく調子が悪くなったり、荒れてしまったりする原因について、セレブご用達フェイシャリストのミカエラ・ボルダーは、「高湿度の時期、私たちの肌は余分な皮脂や汗を出してしまう傾向がある。それが毛穴の詰まりや肌荒れを引き起こしてしまう」と英メディアrefinery29にコメント。

 加えて、「湿った暑い気候では、肌がバクテリアの温床になってしまう可能性が高くなる」と、肌が菌にとって快適な環境になってしまうことも、肌が不調になる原因だと話した。

画像: 梅雨になると肌が乱れる原因は?

梅雨でも美肌を保つスキンケア法

 ミカエラは、普通肌の人も、ニキビがある人も、梅雨のシーズンは「肌をできるだけ涼しく、清潔に保つように心がけて」とコメント。具体的な方法も紹介した。

洗顔、クレンジング

 洗顔をする方法は、「1日1回だけ」という人や、「ぬるま湯で洗う」など、いろいろな方法の人がいるけれど、ミカエラは、この時期は1日2回行なうことをオススメ。また、夕方にはメイク落としシートで済ませるなどせず、ダブル洗顔をして肌の汚れをさっぱり洗い流すようアドバイスしている。

画像: 洗顔、クレンジング

日焼け止め、UVケア

 ジメジメとする湿度の高い梅雨シーズンは、日焼け止めはオイルベースのものや、長時間落ちないようなべったりつくタイプではなく、ジェルタイプなどのさっぱりしたウォーターベースのものが良いそう。

画像: 日焼け止め、UVケア

ファンデーション

 ファンデーションも同様に、ロングラスティングタイプは避けたほうが良いという。ミカエラはその理由について、「長時間落ちないようなコスメは肌表面に汗が出ることを許さず、毛穴を塞いでトラブルを引き起こしてしまう可能性があるから」と話している。

画像: ファンデーション

基本化粧品

 保湿やローション、美容液といった基礎化粧品について、ミカエラは「サリチル酸」が配合されているものをオススメ。ミカエラは、「サリチル酸は、寝ている間も肌の角質にアプローチして、肌表面の古くなった皮膚や、くすみを無理なく剥離するのを手助けしてくれる。落としきれない古い肌や汚れ、菌を取り除くことに役立つ」とコメント。

画像1: 基本化粧品

 また、「毎週の角質除去が、ニキビ肌や普通肌など問わず、すべての人にとってカギとなる。しっかり、古い皮膚を取り除くことが大切」と話している。

画像2: 基本化粧品

 梅雨シーズンでも、環境に左右されず美肌をキープするために、気になるものがあったら取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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