ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルとして活躍するエルザ・ホスクは、先日インスタグラムのストーリー機能を使い、質問に答えるコーナーを開催。
エルザは自身のお気に入りの洋服や毎日の食事法など、ファンからの質問に回答。そんななか、あるファンの「タバコを吸ったり、お酒を飲んだりする?」という質問にエルザはこう答えた。
「2年前にタバコを辞めたの。まだベイプは吸ってるけれど、これもいつか辞めたいなと思ってる」
キュートな自撮り写真と共に、2年前に禁煙したことを告白。エルザは、さらにこう続けた。
「20歳のときにシラフになろうと決めたの。シラフになることは、私の人生が終わってしまうような絶望的なことではなかった(なる前はそう思ってたけど)。お酒を飲まないでいることは、私の本当の、美しくて、ビッグで、ハッピーで、成功と呼べる人生の始まりだった。私が想像していたのと真逆なことだったの!私はアルコール依存症だから(これは残りの人生で一緒に歩んでいかないといけない事実よね)最初は辛かったけど、今までで1番の選択だったって言える。お酒に頼らなくたって、ドラッグに頼らなくたって大丈夫」
禁酒したことで幸せに生活をしていると話しながら、アルコール中毒について告白したエルザ。彼女が自身の禁酒について話すのはこれが初めてのこと。530万人のフォロワーを前に、アルコール依存症について明かすという勇気ある行動を見せた。
アルコール依存症の克服は、“今日一日飲まない”という行為を毎日繰り返す一生がかりの依存症として向き合う場合が多く、エルザも、「残りの人生で一緒に歩んでいかないといけない」と語り、現在では30歳になり、断酒を決断して約10年たった今も自身を「アルコール依存症」とした。
ちなみに元ヴィクシーエンジェルのジゼル・ブンチェンも、あまりに目まぐるしい生活についていくために薬物に頼っていた時期があったことを、自伝『Lessons:My Path to a Meaningful Life(原題)』で明かした。(フロントロウ編集部)