『メン・イン・ブラック:インターナショナル』のテッサ・トンプソンが、オノ・ヨーコとジョン・レノンのあのエピソードにインスパイアされたタトゥーの存在を明かした。(フロントロウ編集部)

 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』でクリス・ヘムズワーズとW主演を務める女優のテッサ・トンプソンは、タトゥー好きとしても有名。「ちょっとした依存症かもね」だと言うテッサは、足首とわきに1つずつ、そして手首に3つのタトゥーを入れている。

画像1: 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』女優のタトゥーはあの日本人に感化されたもの

 そんなテッサの、左手首の横に入っているタトゥーは、「Yes」。

 じつはこれ、世界的に有名な日本人アーティストのオノ・ヨーコと、ザ・ビートルズのジョン・レノンが出会った時の、有名な逸話にインスパイアされたもの。

 ヨーコとジョンは、1966年にロンドンで出会った。ヨーコが開催していた個展では、天井にキャンバスが設置され、その下にははしごが置かれていた。そのはしごを上り、キャンバスから垂れ下がる虫眼鏡を持って上を見たジョンの目に映ったのは、「YES」。

 「それは『YES』だったんだ」。ポジティブなその文字を見た時にとても安心したと、ジョンは1977年に米Rolling Stone誌で語った。「YES」がきっかけで出会った2人は、その後ジョンが歴史に残る悲劇的な死を迎えるまで、多くのアート作品やムーブメントを共に生み出した。

画像2: 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』女優のタトゥーはあの日本人に感化されたもの

 そんなジョンとヨーコの愛の逸話を「クサいよね」と話すテッサ。「でも、本当に可愛い」と、そのエピソードを自身の腕にタトゥーにしてしまうほど気に入っていることを、米Marie Claireに明かした。

画像3: 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』女優のタトゥーはあの日本人に感化されたもの

 さらにテッサは、左手首には「no」というタトゥーを入れているそう。テッサは、「Yesはみんなに向けて、そしてこのnoは私に」と語り、謙虚でいつづけなければという自身への戒めの意味が込められていることを明かした。(フロントロウ編集部)

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