トレンドの太眉でも、眉色選びを間違えると、眉が濃すぎる印象になったりただのボサボサ眉に見えたり、どこか古い顔に見えてしまったりするので注意が必要。とくに、髪を明るくカラーリングしているときは眉の色も調整しないと眉が浮いて見えやすく、眉と髪を同じ色にしても違和感が出ることもあって、色選びは難しい。

メーガン妃も眉を整えてもらっていたロンドンのサロン「ネイル&ブロウ・メイフェア」の創業者で人気アイブロウ・スタイリストのシェリル・ライリーが、かんたんにできる「眉色選び」法を紹介した。

カラーリングした髪にぴったりの「眉色選び」法
トレンドの眉は、毛量がしっかりあって、形は自然なアーチ。眉毛が足りない部分にパウダーやペンシルで描き足すときも、眉頭ははっきりと形作らないようにするなど、自然に見えることがなによりも大切。眉の色選びも“自然に見えること”が重要なポイントなのだそう。

髪を明るくカラーリングしていると、パウダーやペンシルも明るい色を使ったり、眉マスカラを使うなどして眉色も調整する必要があるけれど、シェリルは、自然に見える眉色を見つけるかんたんな方法は、「髪の色よりも1段暗い色にすると良い」と英メディアGlamourにコメント。

ヘアカラーよりも一段暗い色にすることで、自然に見えながらも深みが出て、印象的な眉をつくることができるからだという。

また、濃くふさふさの眉を演出したいために2段以上暗い色を使ってしまうと、シェリルいわく「眉毛が浮いて見えてしまう」と、注意を促している。
耳の上あたりの髪の毛の色を見て、その色を眉に使う方法もオススメ。ヘアカラーをしているときも髪の根本は暗い色になっていることが多く、グラデーションにしているときも、耳の上あたりの髪の毛の色に合わせる方法だと、自然になじむ色が見つけやすそう。

せっかくオシャレに髪をカラーリングしても、眉の色でミスマッチしたやぼったい雰囲気が出ていたらもったいない。眉の色について、あらためてチェックしてみては。(フロントロウ編集部)