リアリティスターのキム・カーダシアンは、2011年から皮膚の病気「乾癬」を患っていて、たびたび自身のSNSで悩みや対策についてシェアしてきた。
乾癬(かんせん)とは、皮膚が赤く盛り上がったりフケのようにボロボロとはがれ落ちたりする、慢性皮膚疾患の一種。免疫機能の異常が関わっていて、環境ストレスなどの刺激によって発症すると考えられている。
キムは同じ乾癬患者に情報をシェアするように、これまでたびたび症状や治療の様子をオープンにしてきて、その姿勢が支持されてきたけれど、あらたに自身のコスメブランドKKW Beautyの新ボディメイクラインを使って、完璧にカバーして美脚メイクする方法を披露した。
新作のボディメイクコスメで、乾癬をカバー
キムは、自身のコスメブランドKKW Beautyから新しく発売するボディコレクションのプロダクト、「ボディメイク」「リキッドボディシマー」「ルースシマーパウダー」を使って、右脚のスネにある大きな乾癬の痕を手早く、美しくカバーする方法を公開。
大きく柔らかそうな「ボディブラシ」もKKW Beautyのもので、たっぷりとコスメをつけて何度かブラシで往復させることで、あっという間に乾癬を美しくカバーした。
キムは「もちろん治療法を待ち望んでいる」としながらも、乾癬は、根本的な治療法が見つかっておらず、世界で人口の約3%にあたる約1.25億もの人を悩ませている。
これまで、どうしても乾癬をカバーしたいときには市販のものを使ってカバーしていたというけれど、「1年以上も前からこの新商品のために開発に取り組んできたの。私の処方はすべてクリーミーで、ブレンドしやすいのよ」と、自ら開発したボディコスメの出来に大満足。「リキッドボディシマー」はボディに輝きを与えるので、ボディメイクラインは単品で使っても、組み合わせても使えるという。
6月21日に新発売するKKW Beautyの宣伝の機会を使って、キムと同じ病気を持ち深刻に悩んでいる人や、どうしても隠したいという人にとってはうれしい情報を発信したキム。KKW Beautyで最初に発売したコントゥアーのキットも即完売とビジネスウーマンとして手腕を発揮しているけれど、新作もヒットしそうな予感。(フロントロウ編集部)