ラブコメ映画の巨匠リチャード・カーティス
映画『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』や『ラブ・アクチュアリー』の脚本を手掛け、ラブコメの巨匠と言われるリチャード・カーティス。愛の溢れる多くの映画を手掛けてきたリチャードなら、私生活でもさぞ素敵な結婚生活を送っていると思いきや、じつは独身を貫いている。
リチャードが、「結婚しないほうが簡単だった」と明かす理由は、彼の母親!
じつはリチャード、独身とはいえ、コメンテーターのエマ・フロイトと28年間パートナー関係にあり、2人の間には4人の子供が。「結婚という考えを信じていないわけじゃない」と、エマとともに出演した英ポッドキャスト『Table Manners with Jessie Ware(原題)』で話したリチャードいわく、彼が結婚しない理由は、「僕の母親が僕たちに挙げてほしい結婚式は、僕たちのしたい結婚式ではなさそうだったから」だそう。
結婚式が問題で籍を入れないだなんて、多くのファンが憧れる結婚式シーンを描いてきたリチャードの発言とは思えないけれど、一方で、妻のエマには結婚しない「ロマンチック」なある理由があるよう。
「結婚しなかったら、離婚もできないから」
そう言ってエマは、リチャードとずっと一緒にいたいからこそ結婚しないという選択をしたことを明かした。
籍は入れていない2人だけれど、リチャードは27年前に、「結婚しないまま、残りの人生を一緒に過ごしてくれる?」と、独特のプロポーズとともに指輪をエマに贈ったそう。そんなリチャードのことをエマは、「完璧な恋人」と絶賛しており、付き合って27年経った現在でも2人はラブラブそのもの。(フロントロウ編集部)