米ケーブル局のFXが制作するドラマ『Gone Hollywood(ゴーン・ハリウッド)』の主人公は、古臭い勤務先を辞めて自分たちの事務所を立ち上げ、瞬く間に業界でトップに立つことになる芸能エージェントたち。
2004年から8シーズンにわたり放送され、ハリウッドで成功を夢見る俳優や芸能エージェントを描いたドラマ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』の80年代版のような作品になると思われる。
『ゲーム・オブ・スローンズ』でジェイミー・ラニスターを演じたニコライ・コスター=ワルドーは、ジャック・デヴォーというキャラクターを演じるが、どんな役柄なのか詳細は不明。
その他に、Amazonのオリジナルドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』で主人公ヘイリーを演じたローラ・カークがアビー・ジンクス役で出演し、『ゲーム・オブ・スローンズ』にハイスパロー役で出演したジョナサン・プライスがベニー・ランダウ役に扮する。
犯罪捜査ドラマ『NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル』で主人公兄弟の父親アランを演じたベテラン俳優ジャド・ハーシュがレヴ・カーツマン役に、Netflixのスーパーヒーロードラマ『アンブレラ・アカデミー』のジョン・マガロがイーライ・ゼラー役にキャスティングされている。いずれもキャラクターの詳細は明かされていない。
映画『オーシャンズ11』で脚本を手掛け、『マイレージ、マイライフ』で製作総指揮を担ったテッド・グリフィンがパイロット版で脚本&監督を務め、ショーランナー&製作総指揮も兼任する予定。
ニコライは、『ゴーン・ハリウッド』以外にも新作が目白押しで、主演する犯罪スリラー映画『Domino(ドミノ)』をはじめとする映画4本が待機中で、『ゲーム・オブ・スローンズ』終了後も仕事は絶好調のよう。(フロントロウ編集部)