7月からクイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーと一緒にツアーを周るシンガーのアダム・ランバートが、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』の続編について語った。(フロントロウ編集部)

『ボヘミアン・ラプソディ』の続編はアリ?

 イギリスのロックバンドであるクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、第91回アカデミー賞で最多の4冠を獲得した、世界的大ヒット作。『ボヘミアン・ラプソディ』ロスを意味する「ボラプロス」という言葉が誕生するほど日本でも話題になった作品に、まことしやかに囁かれる続編の話。自身も劇中でカメオ出演を果たし、クイーンのメンバーと共にツアーを周るシンガーのアダム・ランバートが2作目のゆくえについて語った。

画像: 『ボヘミアン・ラプソディ』の続編はアリ?

 アダムは「どうなるんだろうね?続きという形になる?どうすれば上手くいくんだろう?僕には検討がつかないけど、続編についての話は聞いたことはないよ」と明かし、「僕は(続編のウワサは)あまりあてにしていないな。何を題材にして映画を作るのかが想像できない」と語り、主人公であるフレディが、1作目のラストで描かれたライブ・エイドが行なわれたわずか6年後にエイズによって他界してしまったため、“1作目の続き を作り”ようがないと、米NMEに語った。

 ファンの中でも『ボヘミアン・ラプソディ』の続編は賛成派と反対派が入り混じっており、議論になることが多々ある。

 世界的大ヒット映画だけあり、続編が制作されるとなると、それなりに興行収入は見込まれるものの、ファンにとっては映画が綺麗に完結しただけあり、続編という形で再び公開されるのは少々複雑なのかもしれない。(フロントロウ編集部)

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