2002年に公開され、世界中で大ヒットを記録したゾンビ映画の名作といえば『28日後…』。その後、監督や脚本家を変えた続編『28週後…』が2007年に公開されたけれど、ファンが長年待ち焦がれているのは、オリジナル版の制作陣による続編。

2015年には、オリジナル版の脚本家であるアレックス・ガーランドが米INGに、「(監督の)ダニーと(プロデューサーの)アンドリュー、そして僕は、かなり真剣に話をしているよ。だから(続編は)あり得る」と話し、ファンは続編の制作に期待を寄せたけれど、いまだに続編の制作は発表されていない。
そんななか、『28日後…』の監督であるダニー・ボイルが英Independentのインタビューに登場。なんと、オリジナル版に繋がる続編の構想を話した。
「アレックスと僕は、3作目について素晴らしいアイディアを思いついたんだ」

そう語るダニーは、続編への意気込みを語った。
「オリジナル版は、ゾンビドラマの復活に繋がった。しかし今回のは、それとは一線を画している。焼きなおしという印象はないはずだ」
しかし現在、脚本家のアレックスは他の作品のために動いているそう。しかしダニーは続編の制作に取り掛かりたいようで、「でもどうなるかなんて、誰にも分からないからね」と明かした。少なくとも、現在でもダニーとアレックスは続編について話し合っていることが分かっただけでも、ファンにとっても収穫の一部となりそう。(フロントロウ編集部)